勉強会情報

最新の統計解析が学べる勉強会を2つご紹介:12月1日締め切りの勉強会あり

医学研究といっても、いろいろな研究があります。

病気の原因や治療法、メカニズムを追求する「基礎研究」。薬の効果や治療法などを調べる「臨床研究」。この二つに大別されます。

「統計知識」はそのどちらにも関係しますが、「臨床研究」ではより様々な統計学的手法が用いられます。

今回は、その統計解析について学べる勉強会についてご紹介します。

以前にもご紹介した内容ですが、締め切りが近づいたので内容の順番を変えて改めてご紹介します。

臨床疫学セミナー:第1回勉強会は12月1日締め切り

一般社団法人臨床疫学研究推進機構はREQUIRE研究会にも関わっておられる奥村泰之さんが設立された法人です。

臨床疫学の専門家と研究の現場をつないだり、教育活動を主な事業とされているようです。

その教育事業として、「臨床疫学セミナー」が開催されることになりました。

  • 開催頻度:月1回 大体金曜日の17時~18時過ぎ
  • 次回開催:2021年12月3日17時(第1回)
  • 開催方法:Webinar(後日オンデマンド配信あり)
  • 費用:3000円

第1回のテーマは「分割時系列デザイン: 対照群のない研究デザインにおける効果推定法の基礎と実践」です。

この先のテーマも、自己対照研究デザイン、患者報告式アウトカム尺度、NDBを活用した研究など面白そうです。

申し込みや詳細はこちらのサイトから。

12月1日申し込み締め切りなので関心のある方はお早めに。

REQUIRE研究会

REQUIREとは「Reporting Quality Initiative of Researchers in clinical Epidemiology」の略。「臨床疫学研究における報告の質向上のための統計学の研究会」です。

統計を論文を書くための道具として、より良い研究になるように道具を適切に使って研究結果を記述するための方法を学ぶ勉強会を定期的に開催しています。

数年前までは東京で開催されていましたが、オンライン開催になり遠方でも参加できるようになりました。

  • 開催頻度:大体2か月に1回
  • 開催方法:Webinar(後日オンデマンド配信、スライド共有、統計ソフトRのコード共有あり)
  • 使用する統計ソフト:R
  • 参加費用:3000円

毎回1つの統計手法に関して、数人の先生が解説を行います。

その解析手法を用いる時にはどういう点に気を付ける必要があるのか、を詳しく解説され、Rのコードについても解説がなされます。

3000円は高いかな、と感じるかもしれませんが、扱うテーマが日本語での解説があまりない領域なので、「この統計手法を今後使うかも」と思う人は参加されると「参加してよかった」と思われると思います。

関心のあるかたは、こちらのブログにもあるREQUIRE研究会のMLに参加すると、勉強会の案内が定期的に送られています。

ML申し込みフォームはこちらです。

 

関連書籍

〇いろいろな統計手法について、実際の論文を紐解きながら解説されている、良い本です。


〇これからRを使おうを思っている人におすすめなのがこちらです。R studioについて一から学べます。


以上、ご参考になれば嬉しいです。それでは。

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