本日ご紹介するのは、医療経済について勉強できる無料セミナーと、バーンアウトについて考えるセミナーです。
医療にまつわるお金のことも大事ですし、人として自分の健康について考えることも大事よね、っということでご紹介します。
医療経済産業政策学各論(大阪大学)
こちらは、大阪大学の環境医学教室(旧公衆衛生学)が主催するセミナーです。
大学の講座でもあるのですが、公開講座として一般にも開放しています。
昨年も実施していましたが、本年度は五十嵐中先生による費用対効果分析の講義が新たに追加しています。
これだけの内容を無料で聞くことはめったにできないので、関心のあるかたは是非、
開催概要
- 日程:2022年11月27日 (日)12月4日(日)11日(日)
- 方法:オンラインによる視聴(ZoomMeetingによる配信)
- 内容:医療経済、医療制度の集中講義で、この分野の専門家の先生方が講義をします。論文をより深く読む手法や、実際に研究をする手法について実践的に学ぶことができます。
- 登録締め切り:11月上旬
- 費用:無料
内容(一部)
- 今中雄一先生(京都大学医療経済) 医療経済評価について
- 田倉智之 先生(東京大学医療政策学) 医療機器の経済評価
他にも行動経済学や、費用対効果分析のモデル作成について、医療経済論文の読み方、QOL分析についての講義もあります。
詳細はこちらのホームページをご覧ください。
申し込みはこちらのフォームに入力をしてください。
医師の健康・バーンアウトに関するウェビナー
続いてご紹介するのは、ACP日本支部が開催する「医師の健康・バーンアウトに関するウェビナー」です。
講演やミニレクチャーを通じて、サスティナブルな働き方・働き甲斐を高める方法・バーンアウトを防ぐメソッド、これらを短時間で学ぶことができます。
開催概要
- 日時:2022年10月30日(日) 午前 9時~10時
- 形式:オンライン(Zoom)
- 対象:医師の健康、バーンアウトに興味があるすべての医療者
- 参加費:
ACP会員 一般 500円 / 初期研修医・学生 無料
ACP非会員 一般1000円 / 初期研修医・学生500円 - 申込締切:2022年10月23日(日) 23:59まで
内容
- 特別講演:米国ACP本部Physician-Wellness Committee委員長のDr. Susan Hingle
米国におけるウェルビーイング向上に関する取り組み・最新の知見を共有
スライドには日本語キャプションあり、逐次通訳あり - ミニレクチャー ’日本における医師のバーンアウトの現状・海外との対比’
- ミニレクチャー&ワーク ‘セルフケアとEmotinal intelligenceを高めよう!
有料ではありますが、それほど高くはありませんし、他ではあまりない興味深い講演会で参加してみたいなと思っています。
申し込み方法や詳細はこちらのサイトをご確認ください。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。