今回は、救急や集中治療に関するオンラインセミナーを2つご紹介します。
1つは、重症呼吸不全についてのセミナー
もう一つは人工呼吸器のトラブルシューティングに関するセミナーです。

救急集中治療セミナー
まずご紹介するのは、救急と集中治療に関するセミナーです。
現地開催&オンラインのハイブリット方式で開催されます。
テーマは重症呼吸不全です。
このブログではオンラインセミナーの参加申し込みについてご紹介します。
開催概要
- 日時: 2022年12月17日(土)14時から16時30分
- 開催方法:Zoom
- 参加費用:オンライン参加は無料
内容
こういうことだったのか肺エコー
京都府立医科大学 麻酔科学教室・集中治療部 恒石鉄兵先生
ハイフローセラピーによって挿管の安全性を高めるーApneic oxygenationー
京都府立医科大学 麻酔科学教室・集中治療部 小尾口 邦彦先生
重症呼吸不全、四方山ばなし
八尾徳洲会総合病院 救急集中治療科 部長 緒方 嘉隆 先生
急性期領域における間質性肺炎診断ー呼吸器内科医のコツ、教えますー
済生会宇都宮病院 呼吸器内科 医長 岡森 慧 先生
オンラインの参加申し込みはこちらのフォームにご記入ください

第8回人工呼吸器トラブルシューティングセミナー
このセミナーは日本呼吸ケア教育研究会 (JWRC) が主催するセミナーです。
日本呼吸ケア教育研究会は、人工呼吸器の「困った」を解決するために設立された団体です。
ホームページでは、過去のセミナーから出たQ&Aが公開されていて、勉強することもできます。
以前は対面で行っていたセミナーが、オンラインで開催されます。
同じ内容を書籍で学ぶこともできますが、オンラインの方が集中できるという人にはこういうセミナーの方がおすすめですね。
開催概要
- 日時:2023年1月15日13:00〜17:00
- 開催方法:Zoom(後日オンデマンド配信あり)
- 対象:医師・看護師・臨床工学技士・理学療法士 他 医療従事者 全て
- 参加費用:4000円

内容
人工呼吸管理中の患者さんに起こるトラブルに関して知識を整理し、そのトラブルを対処する基本的なスキルを講義+ワークシート形式で学びます。
・何が起こるのか?人工呼吸器のトラブルとは
・グラフィックからトラブルを読み解く
1. グラフィックスの基本的な読み方
2. グラフィックの活かし方
・肺メカニクスからトラブルを読み解く
1. 肺メカニクス(気道抵抗、コンプライアンス)とは
2. 肺メカニクスの活かし方(VCV編、PCV編)
・事例からトラブルシューティングの考え方とコツを学ぶ
申し込みや詳細は、こちらの専用申し込みサイトをご覧ください。
〇こういう関連書籍もあります。
以上、ご参考になればうれしいです。それでは。