災害などが起きた時に大人よりも大きな影響を受けるのが子供です
子どもは自分の気持ちを言葉で表現することが大人よりも難しいです。
そのような子どもの心のケアについて役立つサイトが作成されています。
災害について思いをはせる時期になりましたので、ご紹介します。
国立成育医療センター「子どもの心の診療ネットワーク事業」
医療従事者向けだけでなく、一般の方(大人向け)や子ども向けの資料が充実しています。
〇子どもの心についての一般の方(大人向け)のリンク集
Q&Aや、用語集などがあります。
〇子ども向けの説明ページ
優しい言葉で、困っている子どもに向けて心の専門家がいること、などを説明しています。
子どもにはこういう風に話せばいいのか、と勉強になります。
〇災害にあったり、大切な人を急に亡くした子どもへの対応についてのページ
ご家族への説明文や、障害のあるお子さんのための説明など大人向けの資料もあります。
素晴らしいと思たのは、「こころとからだのケア」と題した子どもに向けた資料です。優しい色合いのイラストを交えながら、こころとからだのつながりについての説明や対処方について説明しています。
お子さんをお持ちの方はぜひご覧になっていただきたいです。
<厚生労働省:子どものメンタルヘルス>
保護者や教職員向けのサイトです。
子どものメンタルヘルスについての情報や、体験談やインタビューなど実例もあります。
こころの病気についての誤解についても説明されています。
また、「ひとりで悩まないで」というアニメーションもあり、教材として活用できそうです。
相談先も記載されているので、大人が困った時に見るのに向いているページだと思いました。
<文部科学省:心のケア>
すでにご紹介したものと比べると、情報が少ないのですが、せっかく見つけたのでご紹介します。
災害や事件、事故発生時の子どもの心のケアについての資料が教員用・保護者用と用意されています。
養護教諭のための児童虐待対応の手引きもあるのが文部科学省の資料だな、と思いました。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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