京都画壇の青春に行った日、このまま勢いで出かけようと、反対側京都市京セラ美術館で開催していた竹内栖鳳展に行ってきました
https://parallel-careers.com/museum-13/8717/
京都市出身の画家だからか、ちょっと前にも大きな展覧会があった記憶があります。
が、京都国立近代美術館の京都画壇の青春でも竹内栖鳳が展示されていたので、改めて鑑賞しようと思いました
竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー
訪れたのが土曜日だったこと、創立90周年のイベント開催もしていたこともあり、展覧会は賑わっていました
京都市京セラ美術館ではこの日これだけのイベントが行われていました
カオス・・・
竹内栖鳳展には海外からの人も見に来ていてびっくり。
日本画の画家だからか、美術好きな人なら「日本に来たから日本の有名な画家の展覧会行っておこう」という気持ちだったのかな
金屏風に描かれた象とライオンが迫ってくる
展覧会は作画を始めた頃から晩年までの、年代とテーマに分けて展示していました
立派なびょうぶも会って特にライオンや象を描いた金屏風はこちらに迫ってくるようでした
この迫力は絵葉書では出ないんやなぁ
絵から現実になった着物と帯
写真撮影OKの作品があったのも、特別展なのに、と思って驚きました
「絵になる最初」
モデルさんが着物を脱ぐのを恥じらっている様子です
あと、面白かったのはこちらの作品でモデルが持っている着物と帯を実際に作ったものが展示されていました
着物の柄と帯をアップ、長じゅばんの柄も素敵やなぁ
原寸大ではなかったけれど、すごいですよね
高島屋がつくったそう
今で言うと草間彌生の作品がルイヴィトンのバックに描かれると言う感じでしょうか
面白い取り組みだし展示の仕方だなと思いました
12月3日まで開催しています
〇今回の展覧会の図録です
2日間だけ無料やったコレクション展!
私が訪れた日は、京都市立美術館の90周年のイベント開催中で、コレクション展を無料で見ることができました
ラッキー
せっかくなので見に行きました
開催している竹内栖鳳展に関連した作品も展示されていました
実際に竹内栖鳳の作品も展示されていましたし、面白かったのが動物を描いた作品のコーナー
美術館の学芸員と、京都市立動物園の飼育員の2つの視点からの解説がかかれていました。
それが、子どもにもわかる優しい言葉&ひらがなで書かれていてとても分かりやすかったです
私が気になったのは橋田二朗という人がエミューを描いた作品
左のエミューの目が!
無料でないと入ることはなかったと思うので、とてもいい機会でした。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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