2023年から2024年の年末年始にエジプトに旅行に行ってきました。
前回は旅行4日目、アブシンベルのナセル湖畔のホテルでのランチをご紹介しました
https://parallel-careers.com/day4_2：/9814/
昼食の後は、アブシンベル神殿観光です
船から見るアブシンベル神殿
アブシンベル神殿には車で出かけるのですが、その前に湖の上から神殿を見ることに
昼食をしたレストランがあるホテルのすぐそばにモーターボートの船着き場があります
ここから船で1時間30分ほどでスーダンに到着できるそう、すごいな・・・
もともとは水の下にあったアブシンベル神殿
アスワンハイダムが建設されることになり、なんとかこの神殿を残そうということになりました。
神殿の前に塀を立てるとか、様々な方法が考えられたそうですが、元あったところの上のところに移設されています。
もともとあった神殿を切り分けて運んだそう
左側がアブシンベル大神殿（ラムセス2世） 右側がアブシンベル小神殿
全体を眺めることができるのは、水の上からだけ
ボートに乗っていたのは20分ほどでしたが貴重な経験でした
アブシンベル神殿観光
ボートからアブシンベル神殿を見たあとは、再びバスにのってアブシンベル神殿の中へ
暑いのでカートで移動
チケットが確認されるゲートから、神殿まではちょっと歩きます
それほど距離はないのですが、なんせ1月なのに暑い！ということで私たちのグループには有料のカートで移動しました
（夕方とか朝なら涼しいので簡単に歩ける距離です）
世界遺産アブシンベル神殿
ユネスコの世界遺産プロジェクトのきっかけにもなったアブシンベル神殿
当然のことながら、世界遺産に認定されています
アブシンベル神殿は大神殿と小神殿から成り立っています
アブシンベル大神殿
まず出かけたのはアブシンベル大神殿
このアブシンベル大神殿は「建築王」と言われたラムセス2世のための神殿です
中もすごく立派
これ、教科書に載ってた
ラムセスⅡ世が戦車に乗ってヒッタイトと果敢に戦っている様子
中もかなり奥行きがあります
この髪がくるんとした人は女神がかわいかった
このレリーフは、顔がハヤブサで体は人間のホルス神
エジプトの神様の中で最も古く、偉大な神様だそう
この神様が持っている鍵はアンク型の鍵で、幸運の鍵ともいわれています
神殿の入り口にいる門番さんがその形の大きな鍵を持っています
観光客に「一緒に写真をとることができるよ」と呼び掛けていました
（写真を撮った人はもれなくチップを要求されていました）
朝日が差し込む神殿
年に2回この奥まで朝日が差し込む日があって、その日はとっても大勢の人でこの空間が埋まるそう。
2時間前からゲート前にたくさんの人が待機、開門と同時にダッシュ、神殿の中は人で大混雑、朝日があたるのをその場でじっと待つそうです
そこまでしてみたいとは思わないけれど、朝日があたる光景というのも素敵だろうな、と思いました。
アブシンベル小神殿
こちらは大神殿をつくったラムセス2世の妃、ネフェルティティのための神殿です
なので、入り口にもラムセス2世だけでなくて、女性っぽい人が彫られていますが、これがネフェルティティ
プロジェクションマッピングも気になる
アブシンベル神殿では毎晩、神殿の壁をライトアップしてプロジェクションマッピングを使ったショーが行われているそう
昔見た人は「きれいだし面白かったよ」と言っていました
次にアブシンベルに来ることがあれば、1泊してゆっくり神殿を観光して、夜のショーも見てみたいです。
アスワンのホテルへ移動
アブシンベル神殿の観光の後はバスでアスワンへ大移動
砂漠の中に作られた道をひた走ります
はるか遠くに沈んでいく太陽をみながら4時間ほどバスで移動しまたアスワンに戻ってきました
アスワンで宿泊するのはナイル川の中州にあるもーべんピック・リゾート・アスワン
次回はナイル川の風景とホテルの紹介です
〇地球の歩き方には「世界遺産」の書籍もあるのですね
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇ブログ村に登録しています。バナーをぽちっとしてもらえると嬉しいです。
