2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」
明智光秀が主人公ということもあり、ゆかりの地である京都や周辺の地域にも注目があつまりました。
明智光秀の拠点が京都市から一山西側の亀岡市にあったこともあり、京都の西側エリアには明智光秀も歩いた?とされる道がいくつかあります。
今回はその道の1つ「明智越え」を歩きました。
よく整備されたハイキングコースでしたので、多くの人に歩いてもらえるといいな、と思いご紹介します。
明智越え:JR亀岡駅からJR保津峡駅まで
このルートの良いところは、
- 公共交通機関を使って楽しめる
- それほど大きな上り下りがなくて、程よい ところです。
スタートは亀岡駅
JR亀岡駅からスタート
亀岡駅から「サンガスタジアム」の方に出ます。
お手洗いや飲食店があるのは、この駅周辺が最後なので必要な人はここで済ませましょう。しばらく東に進むと大きな橋があります。
橋の下を保津峡下りの船が行きます。
見えているのがこれから歩く山々。
橋を渡ってから、右(東)に行きます。ところどころ、歴史案内の看板もある集落を進みます。
愛宕山の文字が刻まれた灯篭もありました。
だんだん坂道が険しくなってくると・・・
登山口に着きました。
ここまでのんびり30分。
ここからが山歩きの始まりです。
いざ「明智越え」
入口に案内板があるように、このルートはハイキングコースとして整備されています。
なので、道は広くて、草も刈られていて歩きやすいです。
登山口付近はのぼりもくだりも、岩が露出していました。
歩いた日の前日に雨が降ったのか、岩が濡れていて滑りやすかったです。
あと、落ち葉が敷き詰められていて、こちらも足をとられそうだな、と思いました。
基本的に安全な道だけど、雨の日のあとはスリップ注意
道標も要所要所にあり、迷いそうなところにはロープも張られています。
亀岡駅から保津峡駅まで歩くだけなら、迷う心配はないかな、と思います。
歴史的に由来のある場所では、解説の看板もあり読みながら歩くとちょうど良い休憩になります^_^
水は枯れていたけれど・・・振り向くと
きれいな景色は健在でした🎵
しばらく歩くと・・・
柚子で有名な水尾の集落が見えてきます。
この後、落ち葉でぬるぬる、滑りそうな坂道をくだって山道は終了です。
山道区間は、2~3時間見ておけばよいのではないでしょうか?
トイレはありませんが、休憩できそうなポイントは何カ所かありました。
舗装道路をあるいてJR保津峡駅まで
山道をおりきって、最後は小さな沢を渡ります
この手前の橋がけっこう細くて、柵もなくてこわかった・・・
しばらくは、ハイキングコースを歩いて下ります。
上に車道がみえますね。
歩いていくと、車道と合流。
ここから車に気を付けながら、くねくねとした道をJR保津峡駅まで歩きます。
この舗装路歩きは30~40分くらいを見ておけばよいでしょうか。
てくてく歩いてJR保津峡駅に到着。
保津峡駅までくると、トイレや自動販売機がありますよ。
程よい距離で、歴史を感じられる「明智越え」
危険な箇所はほとんどないけど、スニーカーなどしっかりとした靴を選びましょう
地図などの情報もある「ヤマレコ」の記録はこちらです。
亀岡市観光協会にも簡単な案内があるので、関心のあるかたは見てみてください。
柚子の集落 水尾
今回山道から見えた「水尾」の集落は柚子で有名 料理屋さんや旅館もあります。
静かな集落で、山歩きの際に通ったことがあります。
遠いな・・・という方には、柚子商品を購入して楽しむこともできますよ。
〇柚子ジャム、柚子茶やお料理につかえますね。
〇柚子飴
以上、ご参考になればうれしいです。それでは。