6月にはいり、雨の季節になりました。
京都のこの時期の話題「祇園祭」と「紫陽花」についてお知らせします
祇園祭・今年は山鉾巡行やるってよ
京都の夏と言えば祇園祭
GWが終わると、山鉾町のあたりでは夜に祭囃子の練習が行われていて、その音色を聞くと「もうすぐ夏やなぁ」と思ったりします。
祇園祭自体は7月から1か月かけていろいろな神事が執り行われるお祭りです。
が、そのハイライトとして多くの人に知られているのが「山鉾巡行」です。
2020年、2021年は世の中の状況を鑑み、山鉾巡行などの人が集まる行事は中止・縮小され、残念な思いをした人も多かったと思います。
今年、2022年は山鉾巡行が行われることが決定!
7月17日に行われる前祭り山鉾巡行の一番最初の長刀鉾のお稚児さんが決まりました。
京都では長刀鉾のお稚児さん決定は夜のニュースで放送され
当日までのドキュメンタリーが放送されることもある注目イベントです
今年のお稚児さんは、舞妓さんの着物なども手掛ける呉服店「おか善」さんのご子息です。
お店には、長刀鉾の暖簾がかかり、お店の中には胡蝶蘭が飾られていました。
この日は土曜日で、お店の前にテレビクルーと思しき人たちがいるので何かな?と思ったら、お店のディスプレイが取り払われていました。
祇園祭の白い法被?を着た人も出入りして、その後きれいな和服を着た人がお店から出て車に乗って出ていきました。
さすが呉服店の人、という美しい着物&袴姿でしたよ。
記者会見かなんかだったんですかね。
この「おか善」さんは山鉾巡行の通り道である「御池通」に面しています。
過去の巡行ではお店の前に店員さんが出て巡行を見ておられました。
今年はどのようにされるのかな。
公益財団法人祇園祭山鉾連合会では寄付を募集中です
祇園祭の運営を行っている「祇園祭山鉾連合会」では、寄付を募っています。
寄付金額によって、特別な粽や手ぬぐいがいただけます。
5000円から寄付できて、控除対象でもあるので、関心のある方はぜひ、見てみてください。
Makuakeというサイトで募集しています。
御池通にハートの紫陽花があった
京都市役所あたりから二条城へと東西に伸びる御池通
初夏になると、道の両脇にきれいな紫陽花が咲きます。
いつも、急いで通り過ぎるのですが、たまたま「ハート型」の紫陽花をみつけました。
この写真の右上の紫陽花
ハート型にみえませんか?
アップにしました。
まるーいハート型がかわいいですね🎵
このハートの紫陽花は、上でご紹介した「おか善」さんのすぐ近くにありますよ。
けっこうわかりやすいところにあるので、探してみてください。
このブルーの紫陽花があるのは、御池通の北側のエリア。
南側のエリアには白い色の紫陽花が植えられています。
ちょうど見頃かな。
雨の時期だからこそ、の楽しみを見つけていきたいです。
以上。ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇祇園祭についての本もたくさん出版されています