2024年の大河ドラマ「光る君へ」にはまった私
その時から気になっていた博物館がありました
それは「風俗博物館」
京都駅近くにある西本願寺の向かいのビルの5階にある博物館です
個人で運営されている博物館で、その存在を知った2024年はなんと10月まで閉館!
稼ぎ時なのに、閉館するというそのクレイジーっぷりに驚き、いつか行ってみたいと思っていました。
2025年になりましたが、念願かなって出かけたのでご紹介します
風俗博物館
場所は西本願寺から、堀川通をはさんだ向かいのビルにあります
緑色の目立つビルの5階にあります
ビルの入り口にひっそりとポスターが
エレベーターを下りたら、そこはもう展示室
どーんとお出迎えされます
入館料
入って左に受付があるので、そこで拝観料を支払います
大人1人800円、クレジットカードや交通系ICカードも使えました
展示
展示は時々変わるようですが、基本は源氏物語の場面と竹取物語の場面を小さなお人形で展示するというもの
正直「人形展示なんでしょう?」と甘く見ていたのですが、行ってみてびっくり!
お人形もかなり細かいところまで再現されています
こちらは六条邸に移る光源氏と紫の上
そして、その場面の解説も詳しい!
展示物を解説した冊子もいただけるのですが、その内容も充実しています。
大きな寝殿造りの中で、源氏物語の場面を再現しているので、奥行きもあります
衣装の紹介や、風俗の紹介もされていて、楽しい!
こちらは「かさね」を紹介された展示 たくさんあって眼福でした
竹取物語で、かぐや姫がつきに帰る場面の展示もあります
あとは、実物大の平安装束の展示も
これは、左が通常の女房装束、右側が派手好きの藤原妍子が女房達に着せたといわれる15~20枚にも及ぶかさね
昔源氏物語を読んだ人、大河ドラマ「光る君へ」にはまった人、着物や衣類に関心のある人は楽しいと思います。
解説を読みながらじっくり見て回るのがおススメ
注意点
注意点としては
博物館があるビルにはお手洗いがありません
博物館の通路は狭いので荷物はコンパクトにするのがおすすめ
ということです
私は1時間では時間が足りませんでした
ぜひ、ゆっくりと見て回ってみてください
〇公式サイトはこちらです
〇光る君へのアートブックを読んでからいくともっと楽しいかもしれません
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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