着物って、ダウンコート着られないし冬さむそう、って思っておられませんか?
確かにダウンコートを着ているよりは寒いのですが、夏の暑さよりは冬の方が断然まし!です。
冬に着物をできるだけ暖かく(お金をかけずに)着る方法をおつたえします。
着物用コート
着物用のコートにも、防寒用のものがあります。
値段はピンキリ、高いカシミヤのものから化繊のものまで幅広いです。
私自身は、着物用の防寒コートを持っていません。
理由は
- そもそもおさがりに防寒コートがなかった
- 月に1~2回着物を着るだけなので、着物用の防寒コートを買うのはもったいない
ためです。
和洋兼用のコートもありますが、わざわざ着物のために買うのもなぁと思い「これほしい!」と思うものと出会うまでは買わないつもりです。
では、どうやって寒さをしのいでいるのでしょうか。
その1:冬用の着物下着を着る
着物用下着にも、冬用があります。
長袖で、着ると暖かくなるものです。
これはそれほどお金をかけなくても暖かくなるのでおすすめ。
私は補正用に晒を使っています、これと晒をまくことでかなり暖かくなります。
私が使っているのはこちら。
これにスカートタイプのインナーを使っています。
ワンピースタイプのものもあるようです。
もちろん、日常的に使えるあったかインナーを使ってもいいのです。
ただ、和装用のほうが襟まわりがしっかり開いていたり、腰回りの防寒に配慮されているのでここはお金を払ってもいいところだと思います。
その2:冬用の足袋+インナーを使う
足袋にも冬用のものがあり、フリース素材で中がふかふかのものがあります。
その下に、ひざ下まであるインナーを使うとこれだけでも暖かいです。
私が使っているのはこちら。
このインナーだけでもかなり暖かいです。
中がふわふわなフリース足袋
その3:さらに、レッグウォーマー
真冬になると、レッグウォーマーを追加します。
着物が絹なので、レッグウォーマーもシルク多めのものを使っています
わざわざ購入したのではなくて、たまたま持っていたものを流用したのですが、特に静電気も起きず快適です)
これでかなり足元は暖かくなります🎵
こんな感じのもの。
その4:襟元防寒のためにストール
着物の場合、襟元がかなり開いています。
本来、襟を崩さないためには首回りはなにもつけない方がよいのでしょうが、暖かさ優先!です。
手持ちのストールを首回りにぐるぐる巻きつけています。
その5:ひじまでの長さの手袋 アームウォーマー
着物は袖口がかなり開いているので、そこから寒気が入ってきます。
私は肘下まである手袋(アームウォーマー)を使っています。
いろんなところが出ていますが、私が使っているものはこちらに近いです。
私は目立たないベージュとグレーを持っています。
着物用防寒コートを着ていると、そこも覆ってもらえるのですけどね。
和装小物は楽天が充実していると思うので、楽天ショップのリンク多めになりました^_^;
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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