嵐山に2019年にオープンした福田美術館。
渡月橋にも近く、観光のついでに立ち寄るのにもピッタリな場所にあります。
今回は2022年7月3日まで開催している「やっぱり京都が好き」という展覧会に出かけてきたのでご紹介します。
福田美術館
この福田美術館、なんと個人によって建てらています。
そのおかげか、他の美術館にはない(と思う)特徴がいくつか。
福田美術館の特徴
写真撮影OKの作品が多い
展示されている作品のほとんどが写真撮影OK。
気に入った作品を後で振り返ることもできるので、写真OKはうれしいです。
音声ガイド実質無料
音声ガイドはスマホでQRコードを読み込んで、自分のスマホで聞くことができます。
美術館内にはFree Wifiもあるので、データ通信料もかかりません。
イヤホンを持っていない場合も、無料で貸し出してくれます(1000円分をデポジットとして支払い、利用後に返却されるシステム)
実際は解説も丁寧に書かれているのですが、音声ガイドを借りると600円はするので、良いシステムやなぁ、と思います。
眺めの良いカフェも
美術館の中にはカフェもあります。
カフェだけの利用はできないので、要注意。
こんな感じの中庭や、桂川を眺めながら休憩することができます。
特別展「やっぱり京都が好き」
この特別展「やっぱり京都が好き」は京都出身だったり、京都に縁のある画家の作品が展示されています。
大人1人、1300円です。
有名な画家の作品が数多く展示されているのですが、今回は私が「おお」と思った作品をご紹介します。
Gallary1:京都に生きる、京都に集う
こちらでは京都の風景や人物を描いた作品が多かったです。
私が思わず微笑んだ解説文がこちら。
「ええのん見つけたなぁ」というこの書き出し🎵
絵はこちら
ちいさい女の子が持っているものは?
土筆でしょうか?
佃煮にでもしたのかな?とか想像が膨らみました。
Gallary2:京を旅する
階段を上って次の部屋へ
ここでは、京都の各地を描いた絵が紹介されています。
嵐山の美術館ということもあって、嵐山を描いた作品が多かったです。
りっぱな屏風
ソファーもあるのでゆっくり座って眺めることができました。
撮影はNGだったので写真はありませんが、平山郁夫さんの絵が3点あって、こちらをゆっくり見ることができたのもよかったです。
Gallary3:京都に暮らせば
最後の部屋では、舞妓さんや京都のお祭りなど京都で生活すると出会う場面を描いた絵が展示されていました。
それ以外にも、京都のお菓子屋さん(和菓子屋さん)の放送で、有名な画家が描いたものが展示されていました。
末富さんの包装。
色鮮やかで素敵ですよね。
ほかにも5点ほど紹介されていて、和菓子を買いに行きたくなりました。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇京都には小さな美術館や博物館がたくさんあります。