寒くなり、乾燥による皮膚トラブルも増えてきました
今回は、蕁麻疹や血管性浮腫について学べる無料オンラインセミナーをご紹介します
成育アレルギー中心拠点病院オンラインセミナー(アレルギー臨床勉強会)
国立成育医療研究センターアレルギーセンターと免疫アレルギー・感染研究部が開催する勉強会です。
開催概要
日時:令和6年12月12日(木) 19:00~20:00
開催形式:セミナールーム(研究所2階)とZoomによるハイブリッド開催
費用:無料
内容
テーマ: 「ガイドライン解説 アトピー性皮膚炎 蕁麻疹・血管性浮腫」
口演①: ガイドライン解説 アトピー性皮膚炎
講師:国立成育医療研究センター アレルギーセンター山本貴和子先生
今秋発行された日本小児アレルギー学会・アトピー性皮膚炎委員会が日本小児皮膚科学会と合同で作成いたしました『小児のためのアトピー性皮膚炎の予防と治療の手引き~小児アトピー性皮膚炎治療・管理ガイドライン(PADGL)2024~』は、日本皮膚科学会と日本アレルギー学会が合同で作成した『アトピー性皮膚炎診療ガイドライン(ADGL)2024』に準拠して作成されたもので、主として小児アトピー性皮膚炎を診察する機会が多いプライマリケア現場での活用を念頭に、発症予防への対策も視野にいれた実践的なガイドブックになっています。
ADGL2024の記載との類似点と相違点を中心に概説いたします。お手元にPADGL2024をご準備いただき、ご視聴いただけますと幸いです。
〇今回解説されるガイドラインです
〇山本先生の著作です
要旨②:ガイドライン解説 蕁麻疹・血管性浮腫
講師:国立成育医療研究センター アレルギーセンター 石川史先生
「蕁麻疹」「血管性浮腫」の名称は皮膚所見および浮腫が生じる部位に注目した分類であり、病態生理や発症機序に注目した分類とは異なるため、日常診療ではときにこれらの分類方法に注目し、相違点を明確にしながら鑑別を進める必要があります。
診療上の疑問点から、病因・病態理解の手がかりを得るポイントを見つけたいと思います。治療については主に蕁麻疹について、日本皮膚科学会 蕁麻疹診療ガイドライン 2018の方針を確認しながら最新の文献のいくつかをご紹介します。
申し込み方法
Zoomの申し込みはこちらから可能です
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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