今回ご紹介するのは、臨床推論、臨床研究、外科的気道管理に関するセミナー3つです。
定員が設けられているものもあるので、関心のある方は早めにチェックしてみてください。

Dr. Gerald Stein臨床推論カンファレンス
米国内科学会(ACP) 日本支部の委員会によって開催されるイベントです。
日本での医学教育にも長年尽力されてきたGerald Stein先生を招いて、アメリカのPBL教育を体験することができます。
開催概要
- 日時:5/22(日)9:00-12:00
- 開催方法:オンライン
- 費用:医学生、研修医(初期・後期含む): 200円
中堅医、指導医:1000円 - 内容:参加者が行う症例プレゼンテーションを通じ医学的な知識はもちろんのこと、スタイン先生よりPBLの勉強の仕方やプレゼンテーションの方法を学ぶ。
タイムテーブルや申し込み方法は、こちらの公式ホームページをご確認ください。
〇臨床推論についてはこういう書籍もあります
第12回 臨床研究てらこ屋[事前学習+来場型]
二つ目にご紹介するのは、NPO法人iHOPEが主催する臨床研究について学ぶことができるセミナーです。
こちらのセミナーについては以前もご紹介していますが、今回は東京開催のセミナーをご紹介します。

開催概要
- 日時:2022年6月19日(日)9:30~16:30
- 開催方法:事前学習+当日の講義・グループワーク・発表会
- 対象:臨床研究に関心のある臨床医
- 開催場所:日本橋ライフサイエンスビルディング 東京都中央区日本橋本町2-3-11
- 費用:10,000円(税込)
- 申し込み締め切り:2022年5月20日(金)

プログラム
国際誌に論文化された研究を題材に、その著者とともに研究のプロセスを追体験し、研究をデザインするための必須知識やポイントを学びます。
- 疑問の構造化(PECO作成)
- 第3の因子をみつける(多変量解析にいれる因子の決め方)
- 測定をデザインする(PECOと第3の因子の測定法)
初心者でも安心して参加できそうですね。
具体的な内容や、申し込み方法は公式ホームページをご確認ください。
〇塾長の福原先生の著作です、おすすめです。
緊急外科的気道管理Webinarコース
3つ目は、AMCA(麻酔と救急・集中治療のための気道管理)が主催する、緊急外科的気道管理のコースです。
外科的気道確保は気道確保の最終手段です。
本来は、手を動かし勉強するものですが、感染対策のために今回はオンラインで開催されます。
開催概要
- 開催日時:2022年5月29日(日曜日) 9:00〜 (3.5時間を予定)
- 開催方法:Zoomを利用したオンライン開催
- 費用:5000円
- 対象:医師(診療科、学年は問いません)
- 定員:20名
- 内容:外科的気道に必要な解剖、輪状甲状膜切開と気管切開の違い、気道エコー
プログラムや申し込み方法などの詳細は、こちらの公式ホームページをご確認ください。
〇今回のテーマに関連した書籍です。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。