先日、久しぶりに火床から大文字山の山頂まで往復しました。
お天気の良い日の午後ということもあって、たくさんの方が歩いておられました。
が、山頂まで行く人が思った以上に少ない!
確かに火床からの景色は美しいです。
ただ、火床から山頂までの道は山歩きの楽しさを感じることができますし、山頂にはベンチも整備されているので、多くの人に山頂にも行ってほしい!
ということで、火床から山頂までの道をご紹介します。
- 銀閣寺裏から火床までの道はこちら
- 鹿ヶ谷から火床までの道はこちら
火床から山頂までの道のり
火床から山頂までは
大きな登りが3つあって、その間には二つの緩やかな登りが挟まれています。
今回は火床から近い順番に、1の登り、2の登り、3の登りとしてご紹介します。
下りは山頂から近い順に、1の下り、2の下り、3の下りと命名します!
1の登り(3の下り)
火床からの石段を上った後に続くのが1の登り
最初は緩やかですが、この登りの最後あたりが、こんなふうにU字型の道になっています
下には落ち葉が詰まっていることがおおいです。
滑りそうな感じがありますが、それほど急ではないので登る分には大丈夫
下り目線がこちら。
小さな石があるし、「もうすぐ火床や~」と気持ちも緩みやすいので実は一番転ばないように注意がいる区間かな、と思いました。
2の登り(2の下り)
木の根っこ多めのこの坂。
登りはこの写真で見て左側、下りは右側を通るのがおススメです。
理由は
- 左側の道はつるつるして下りにくい。
- 右側の道はたくさん歩かれて広くなっているので、登る時にはどこを歩いて良いかよくわかりにくい。
からです。
下り目線がこちら。
左の方に行く方が、歩きやすいです。木の根っこに躓かないようにだけ注意。
2の登りと3の登りの間は、ちょっと長めに平坦な区間があります
3の登り(1の下り)
道の先に青空が見えてきたら、最後の登りです。
この写真にあるように、道は基本1本道。
人が多い時には左の斜面を下りたりすることもありますが、落ち葉があったりして滑りやすいです。
慣れていない人はおとなしくもともとの道を行くのをお勧めします。
つるつるした道ではありますが、たくさんの人が歩いているので階段状になっています。
下り目線ではこちら。
穴に落ち葉が詰まっていますが穴自体深くないのでゆっくりいけば大丈夫です。
大文字山山頂!
山頂にはこんなふうに石の標識もあります。
この日は夕方に登ったので、火床からの景色がキラキラしていました。
夕日を見る人!帰りは暗いよ
火床で夕陽を見よう、ということでわたしが下りる時も20人くらいの人が登っていきました。
ただ、わたしが下りた10月下旬の16時30分くらいで最後の林道はこの暗さ
大文字山の道は森の中なので日が沈むともっと暗くなると思います。
夕陽を見に行く方は、ヘッドランプや懐中電灯などの何かしらの灯りを持っていかれることをおススメします。
というわけで、多くの人が大文字山を楽しんでくれるといいな、と思っています。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇大文字山のガイドブックです