京都では4月になると花街のおどりが開催されます
町中をあるいているとポスターをたくさん見かけるのですが、いままでちゃんと見たことはなかったかも・・・
と思い、出かけてきました
今年は村上隆さんとコラボ
祇園の花見小路の入り口にある看板(アーチデザインというらしい)
今年は村上隆さんがデザインしています
京都市京セラ美術館で特別展が開催されているからでしょうか
かわいかったです
チケットが買えない?
実は最初は週末に出かけようと思っていました
「一人ぐらいどこかチケット空いてるやろー」と思っていたのですが、全部売り切れていいてびっくり
1日3公演もあるのに!
元々1階席はごひいきさんとが買われて売り切れるとは聞いていましたが・・・
すごい人気で驚きました
平日の夕方のチケットゲット
平日の一番最後16時30分からの回に行けるタイミングがありでかけてきました
この16時30分の回でも3日前の段階で1階席は売り切れていました
都をどり観劇レポート
都をどりの会場は祇園甲部歌舞練場です
以前、京都南座が耐震工事中に歌舞練場で開催された顔見世以来かな
草間彌生さんの展覧会を見に来た以来かも・・・
〇草間彌生さんは水玉モチーフで有名なアーティストです
感想
初めて都をどりを見ての感想は…
1時間という時間で間延びしなくていい
開園が16時30分で終演は17時30分過ぎでした
休憩なしの1時間なのでずっと座っているこtもできました
1つ1つの演目がコンパクトで飽きない
1時間の間にたくさんの演目があるので、1つ1つの演目がコンパクト
次々と変わっていくので飽きませんでした
場面転換が鮮やかで楽しい
暗転からの場面転換が美しかったです
大原野の演目でぱっと紅葉の世界が広がったときには会場内から歓声が上がりました
今年大河ドラマで取り上げている源氏物語ゆかりの演目でいろんな人の関心をひきつつ
大原野で秋、白鷺の演目で冬、最後の総踊りで春の桜、と日本の美しい四季を表現されていたのかな、と勝手に思いました
チケット売り切れのわけは・・・
なんでこんなに人気なのかと思ったら、外国人観光客のかたで2階席はいっぱい
歌舞練場の前ではグループ旅行の方の集合場所になっているようでにぎわっていました
1階席は以前から楽しみにしている人が多い印象でしたが、2階席は7割近くは観光客と思しき外国人でびっくり
私の両隣も海外からの人でした
歌舞練場の座席は狭いから、窮屈そうでした
隣の男性はちらちらと時間を気にしていて、飽きているのが伝わってきました
日本人でも源氏物語や古典に親しんでないと理解がむつかしいと思うので、海外からの人では大変かもしれないですね
プログラムには英語の解説もありましたし、英語のイヤホンガイドもありました
英語のイヤホンガイドを使えばもっと楽しんでもらえたんじゃないかなーと思いました
南座とは座席の規模が異なるので単純な比較はできませんが、南座の歌舞伎でも英語のイヤ
ホンガイドを用意するとか、一幕見席を用意して「短時間でも日本の文化・演劇を楽しみたい」という人を取り込めないのかなーと思いました
2階席の一番後ろだったので、出演している人のお顔までは見えませんでしたが、また機会があれば1階席で鑑賞してみたいです
〇都をどりは4月いっぱいです
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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