前回までの話
スゴ乗越小屋を出発し、途中雷鳥親子と出会いながら北薬師岳に到着しました。
今回の全行程
前泊:電車を乗り継ぎ富山駅まで。ビジネスホテル宿泊。
1日目:立山黒部アルペンルートで立山室堂まで。登山開始し、五色ヶ原へ。
2日目:五色ヶ原からスゴ乗越小屋まで。スゴ乗越小屋宿泊
3日目:スゴ乗越小屋から薬師岳を越えて太郎平まで。太郎平小屋宿泊。←まだココ
4日目:太郎平から折立まで下山。
薬師岳への道
いよいよ、薬師岳へ。ここからは、大きな荷物を小屋に置いて身軽な状態で歩いてくる方もいました。
コースタイム上は北薬師岳ー薬師岳は40分でしたが、暑さとすれ違いなどでもっと長く感じました。私だけじゃなくて、同じルートを歩いていた人も同じように思っていたみたい。
確かに、手を使って下りるようなところもあって、反対側は崖、というところもあり危険なルートではありました。ただ、危険な個所がずっと続くわけではないので、精神的にはそこまでつらいわけではなかったです。←歩き終わったから言えるセリフ
そしてついに、薬師岳頂上へ!
あいにく、雲がわいてきて360°の展望とはいきませんでしたが、充分きれいでした。
同じルートを歩いた人と写真を撮りあい、みんなで無事の到着を喜びました。
この山頂で、日傘をさしながら歩く男性に歩きました。どうやら「日傘をさしながら歩く」のがスタイルなどだそう。片手に日傘、もう片手にストックで歩いていました。かなり健脚そう、いろんなスタイルの方がいますね。
太郎平までも楽じゃない
本当はもっとゆっくりしたいのですが、なんせこの二日間夕方には雷が!雷がなったら嫌なので、そそくさと下山を開始しました。
まだ登ってくる人もいますが、私は全力で下山。
「薬師小屋でお昼食べたいなぁ」と思ってましたが、ガスってきたこともあり水を飲んだだけで下りました。
そのあとも淡々とくだります。
想定外だったのは、薬師平を過ぎたら、次第に沢沿いの道になったこと。石ゴロゴロで歩きにくかったです。雨が降っていたらもっと歩きにくかったと思うので、雨が降る前に下りれてよかったーと思いました。
到着した薬師峠のキャンプ場にはすでに多くのテントが張れていて、みなさん思い思いに休憩されていました。うらやましい気持ちになりつつ、まだ太郎平まで登らないといけません。
ペースダウンしながら、ゆっくりあるきます。途中木道脇で座り込んでいる男性をみました。気持ちわかる。
この時にはガスがわいていたので、涼みながらあるきました。
そしてようやく太郎平小屋到着!
次は太郎平小屋でのお話です。
以上、ご参考になれば嬉しいです。それでは。