京都市京セラ美術館で、アンディ・ウォーホルの展覧会が開催されています。
むかーし、美術の教科書に載っていた記憶があって、これまた昔にニューヨークに行ったときにMOMAに行って作品をみて「おー教科書に載ってたやつ」と感動した記憶があります。
そんなアンディ・ウォーホルの作品200展がやってくる今回の特別展。
会期は2023年2月までと長いのですが、向かいの京都国立近代美術館にもアンディ・ウォーホルの作品が来ていて、せっかくなら先にアンディ・ウォーホル・キョウトでいろいろ見てからの方がいいかなーと思い先に京都市京セラ美術館に行くことにしました。
で、この特別展「アンディ・ウォーホル・キョウト」平日と休日で拝観料が200円違います。
なので、できれば人が少なめで拝観料の安い平日にでかけたいなぁ、と思っていました。
今回、たまたま平日の夕方に時間ができたので、出かけてきました!
アンディ・ウォーホル・キョウト
前置きが長くなりましたが、今回のアンディ・ウォーホル・キョウト、行ってみての感想は
楽しかった!
若い男性が多かった!
です。
これから私が勝手に楽しかったところをご紹介します。
写真OK!無料の音声ガイドあり
写真OK
まずこの展覧会は写真撮影OKです
動画はだめらしい。
個人利用目的の写真はOKで、インスタグラムに投稿してね~という案内がなされてました。
なので、みなさんパシャパシャ写真撮影していましたよ。
無料音声ガイドあり
スマホとイヤホンをもって展覧会に行くのがおすすめです。
QRコードを読み込む形で、自分のスマホを使って無料の音声ガイドを楽しむことができます。(私はうまくQRコードを読み込めず、使うことができませんでした(^^;)
たくさんの作品たち
展示は基本的に年代に沿って行われています。
まず、初期の作品
このとぼけた猫の表情がかわいい。
この猫の絵が描かれた缶に村上開進堂のクッキーが入ったのは売り切れてました(そりやそうやろなぁ)
これもかわいかった。
ポチ袋とポスターは売られてました。
絵葉がきがあったらなぁ。
日本にゆかりのある作品
日本に来たこともあり、日本で購入した着物も展示されていました。
葛飾北斎の浮世絵に影響を受けた作品も展示されていました。
色合いが素敵でした。
映像作品も
映像作品も展示されていました。
壁に映像が投影されて、バルーンがふわふわ浮いているお部屋がありました
私の影と、作品と
理屈なく、楽しい作品でした。
美術の教科書で見た作品
これ、美術の教科書でみた!という作品もありました。
これのシリーズを、昔ニューヨークで見たなぁとかしみじみ思いました。
絶滅危惧種シリーズもありました。
特にこのかえるの色合いに、「どうやってこの色合いにたどり着いたんやろう」と思いました。
なんか、訴えるものがありました。
アンディ・ウォーホルの言葉
ところどころ、壁にアンディ・ウォーホルの言葉が書かれています。
出口近くの壁にはこんな言葉が書かれていました。
ぼくは死ぬということを信じていない、起こった時にはいないからわからないからだ。
死ぬ準備なんかしていないから何も言えない。
アンディ・ウォーホル自身は胆嚢摘出術後に心臓発作を起こし58歳で亡くなりました。
晩年近くには死をイメージさせる髑髏や十字架の作品もあり、彼は最期に死を感じたり思うことがあったのかな、などと思いながら会場をでました。
というわけで、行って楽しかったアンディ・ウォーホル・キョウトのご紹介をしました。
平日大人一人2000円は確かに普通の展覧会よりも高いですが、その分楽しかったです。
会期中にもう一回行ってみたいと思ったほどです。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。