本日ご紹介するのは、渡航医学についての勉強会です。
渡航者の体調不良に対する適切な初期評価ができるように、また、自分自身の健康のために、この数年忘れかけていた知識を思い出すためにもいい講習会だと思いご紹介します。
第13回 トラベラーズワクチン講習会(ハイブリッド)
国立国際医療研究センター国際感染症センターが開催する講習会です。
今回は久しぶりに対面開催も開始されます。
オンラインも行われるので、遠方在住でも学ぶことができてありがたいです。
開催概要
目的
トラベルクリニックの必要性が高まっており、ワクチンはその診療に必須の要素です。
本講習会は、渡航外来で必要な感染症予防のための知識を広め、地域の連携・協力体制を築くことを目的としています。
対象者
トラベルクリニックに関わる全ての医療者
日時
2024年2月18日(日)10:00 – 17:00
開催方法
国立国際医療研究センター研修棟5階大会議室 & オンライン
定員
- 会場 60名
- オンライン 300名
参加費
2,000円
配布資料
PDFのみ
参加方法
こちらの公式サイトをご確認ください
内容(一部)
講義とディスカッションが行われます。
- トラベラーズワクチン総論 福島慎二(東京医科大学)
- 食事とトラベラーズワクチン 大路剛(神戸大学医学部)
〇大路先生が執筆に関わっておられる書籍です
- 黄熱 金川修造(東京ビジネスクリニック)
〇金川先生が執筆に関わっておられる書籍です
- エムポックスとワクチン 氏家無限(NCGM国際感染症センター)
- 免疫不全とトラベラーズワクチン 井上健斗(NCGM国際感染症センター)
参加方法
こちらの公式サイトをご確認ください
旅行医学・渡航医学って知ってる?
渡航医学ということば、ご存じですか?
日本渡航医学会のホームページによると、「渡航者の健康問題についてのニーズをとらえ、適当な対策と支持をしてゆく必要」に対して、サポートしていくことがこの渡航医学がカバーする領域です。
ちなみに・・・
日本旅行医学会というものもあります。その昔、専門医資格を持っていたこともあります。旅行好きには勉強していて楽しい領域でした。
旅行医学会の方が、非医療従事者向けの情報も充実していて、ホームページも見やすくてススメです
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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