本日は、ビジネス関連のおすすめ本をご紹介します。
アマゾンのPrime readingで出会ったのですが、どの職種にも関係する内容だな、と思い参考になりました。
そんなに時間をかけずに読み切ることができ、気楽に読める書籍なので関心のあるかたのお役に立つと嬉しいです。
「社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ」
今回ご紹介するのは「社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ」というタイトルの書籍です。
著者は河野英太郎さん。
単行本だと定価は1,650円、今だとAmazon Prime readingで読むこともできます。
広告代理店やコンサルティング企業を経て、現在はスタートアップで働いている人で、MBAで講師もされています。
「えーこんなきらびやかな経歴の人の話が参考になるのかな?」と思うかもしれませんが、私にはとても参考になりました。
いろいろな経験をして、多くの人と出会っている人の言うことには説得力があります。
おススメする理由
そろそろ若手とは言えないなぁ、という年頃の人におススメするキャリアを考えるおススメ本です。
この本のテーマは「社会人10年目の人たちに向けた50のメッセージ」
若手のうちは言われた目の前の仕事をやっていたらよかったけど、後輩もできてきてこれでいいのかな・・・これからどうしよう・・・という思う時期はどの職種でもあると思います。
医師であれば、専門医資格を取得したころ、でしょうか。
「若手の集まり」とかはあっても、「中堅の集まり」ってあんまりないですよね。
なんとなく若手から煙たがられて、出ていかないような気になったり・・・
そんな中堅世代に読んでいただきたい書籍です。
この書籍の良いところ
この書籍では、まず要点を提示して、そのあと具体的な事例の説明があります。
私が思う、この本の良いところは以下の2点です。
- 一つ一つがコンパクトにまとまっているので、すきま時間で読み進めることができること。
- 各章が、自分自身、組織の改革、などテーマがあること。
良いな、と思った言葉
私が良いな、と思った言葉は
たった10年で人に誇れるような仕事をできる人は、ほんの一握り(中略)一生にひとつだって十分人に誇れるもの
目の前の仕事を着実にやり遂げること
の自分の仕事に没頭すること。(中略)没頭し続けて成果につながると、いつの間にか他人のことなど気にならなくなる
などです。
他にもいいなーと思う言葉はありましたが、全部ご紹介することができないのが残念。
「今卒後何年目やったっけ?」と卒後年数を覚えるのを放棄した迷える私にも、とても参考になった書籍でした。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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