大文字山

蹴上から大文字山通って法然院Part2:大文字山から法然院

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晴れた日の午後に歩いた南禅寺から大文字山山頂までの道のりをご紹介した前回。

蹴上から大文字山通って法然院Part1:大文字山まで南禅寺の裏から大文字山に登り、法然院に下りてみました。 今回は南禅寺から大文字山までの記録です。 ...

今回は大文字山山頂からの下山します。

大文字山へ京都市から歩く道として一番一般的なのが銀閣寺の裏から登る道です。

今回もそこに下りることも可能でしたが、法然院の裏に下りる道を選択しました。
とてもいいコースだったのでご紹介します。

大文字山火床

大文字山山頂から火床に下ります。

火床を通らず、来た道を少し戻って京都一周トレイルのコースで哲学の道付近に下りるルートもあります。

ただ、そのコースは京都市や西山などの景色が見えないのが難点。

こんないいお天気の日は火床からの景色が見たいですよね。

火床までの道の写真はありませんが、急なところや、根っこが出ているところもあります。

雨上がりの時はぬるぬるするので要注意。

ゆっくり気を付けて歩けば大丈夫と思います。

心配な人でもストックがあれば安心ではないでしょうか。

ということで、火床の上に出てきました。

ここで休憩している人もいます。

北山が近くに見えます

前日まで寒い日が続いていたので、北山にも雪が残っています。

北山を歩いている人、うらやましいなぁ、と思いながら眺めていました。

階段を下りて火床まで

火床に到着しました。

西 ぴょこっと出ているのが愛宕山

北 右端にあるのが比叡山

火床でもたくさんの人が休憩されていました。

火床から下山

ここで迷うのが下山する道。

通常の道は北側にある林の中を抜けます。
広くていい道ですが、いかんせん歩く人が多い!

人が多すぎると、気疲れするなぁ、と思いました。

で、火床をそのまま西に向かって(つまりまっすぐ)下りる階段を行くことにしました。

ここ、登りで使うとつらいけど、下りで使うのはとても快適。

きれいな景色を見ながら下りることができます。

ただ、急な階段なので、足を踏み外さないように要注意!

階段を下りたところで、再び思案

北に行くと銀閣寺に行く道、西にそのままおりると法然院、南に下りると哲学の道に出る道
(東は、階段上ってもといた火床にもどります)

で、どうしようかな、と思い、ヤマレコアプリを見たところ、法然院に向けて歩いている軌跡がけっこうある!

法然院へ以前下りようとしたときには土砂崩れか何かで通行止めになっていて、あきらめたことがありました。

これならいけるのかな?と行ってみることに。

整備されていて素敵なハイキングコース

いってみると、道標もたっていました。

自然観察の森として整備されている様子。

ここを左に行くと法然院に行くルートの様子。

まっすぐ下りられるのかな?と行ってみたところ、通行止めでした。

道標に従って森の中へ

歩いてみてびっくり、歩きやすく少しずつ標高が上がるような道が作られていました。

植物の名前もわかるようにプレートが付けられています。

人もいないし、静かでいい道です。

火床から法然院までは一人しかすれ違いませんでした。

てくてく下りていくと、法然院の裏のお墓に到着。

巨木があって落ち着いたいい雰囲気でした

法然院

せっかくなので法然院も拝観

法然院は無料で拝観できる貴重なお寺です。

この日は法要があって、拝観できる範囲が狭まっていましたが、きれいな境内を散策させてもらいました。

この後私は歩いて自宅まで戻りましたが、法然院の近くには京都市バスのバス停もあります。

哲学の道や銀閣寺を散策するのもいいですね。

今回歩いた法然院までの道、本当によかったです。

確かにバス停とかから遠いし、あたりにお店もないし、自転車とかバイクを置く場所もないから人気がないのかな。

本当によく整備されているので、「銀閣寺からの道は人が多いしなぁ」と思う人にはぜひ歩いてほしいです。

以上、ご参考になればうれしいです。それでは。

京都一周トレイルのガイドブックが2021年に出版されました。


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