2023年から2024年の年末年始にエジプトに旅行に行ってきました。
前回は旅行3日目、ピラミッドが見えるレストランでランチ&馬車移動の様子をご紹介しました。
https://parallel-careers.com/day3_3:/9776/
今日はギザ→アスワン→アブシンベル→アスワン という大移動の一日です
国内線で飛行機移動
今日は、午前3時にホテルを出発です
飛行機の国内線で、カイロからアスワンまで移動し、さらにアブシンベルに飛行機で行き、観光をした後バスでまたアスワンまで戻る、という大移動の一日
カイロからアスワンまでの飛行機が、早朝便のほうが就航率が高い、ということで朝6時の便で移動します
驚いたことに、午前6時台にたくさん飛行機が飛んでいました
(砂漠にできた町、ということで太陽が昇ったあとは風が強くなって飛行機が飛ばないことがあるそうです)
バスで飛行機まで移動
飛行機は小型かな、プロペラ機ではなかったです
ほぼ満席でした
フライト中に夜があけ、アフリカの大地を見ながらの移動
カイロからアスワンまでは1時間ほどのフライトでした
アスワンに到着後、ギザまでの飛行機の乗り継ぎに時間があるので、その間に周辺の観光をしました
(待ち時間なく乗り継げる飛行機もあるのですが、席が確保できず1本後の飛行機になったようです)
アスワンハイダム観光
アスワンの観光でまず向かったのは「アスワンハイダム」です
ナイル川の氾濫を抑えて、水の確保をするために作られたダムです
川がせき止められてできたナセル湖は長さ550㎞に及び、隣の国のスーダンまで続きます
このダムができたことで、この後出かけるアブシンベル神殿が湖に沈む危険が起き、世界遺産運動のきっかけが生まれました
ということを歴史で学んだので、「おおー教科書に出てたところだ」と感激
遠くに神殿が見えました
大きすぎて距離感がわからなくなる・・・
人工的にできた湖ですが、魚がいたり、ワニがいたりするようです
未完成のオベリスク
アスワンハイダムの観光の後出かけたのは「未完成のオベリスク」です
このアスワンの地域には質のいい花崗岩の地質がありました
で、ナイル川の近くに石切り場を設けて、オベリスクを切りだして、川を使って下流に移動し神殿の建設に使われていたそう
で、そのオベリスクを切り出している途中で割れてしまい、そのまま放置されているところが今回訪れた「未完成のオベリスク」
失敗を放置してくれたおかげで3000年以上後に生きる私たちがその様子を知ることができるなんて不思議
この場所で作られたオベリスクは、5日目・6日目に滞在するルクソールの神殿などで使われていたと考えられています
この場所はそれほど広いところではありませんが、花崗岩のかたさを実感できるような展示もあって、地味ではありましたが遺跡のなりたちのこととかを学ぶことができました。
飛行機の乗り継ぎ待ちのつなぎの観光ではありましたが、出かけることができてよかったです
〇地球の歩き方のエジプトの本です
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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