京都の烏丸御池にある和食屋さん「料かわしま」
ミシュラン1つ星を獲得したお店です
超人気のお店で、なかなか予約が取れなかったのですが、ようやく訪れることができました
2024年7月上旬の記録です
料 かわしま
お店があるのは御池通りを上がったところ
よく近くを通りますが「こんな素敵なお店があったとは」と思いました
シンプルな入口を入ると、カウンターだけのシンプルな構造
18時一斉スタートなので、10分ほど前に到着するのがいいみたい
(私は5分前到着で、他のお客さんは全員到着していて気まずかったです)
おまかせのコース
出てきたお料理をそのままご紹介します
あわびの汁物
鮑の肝が溶かれたお吸い物
中にはあわび、おくら、御飯が入っていました
冷房が効いたお部屋だったので、暖かいお料理もおいしくいただけました
暑くて喉が渇いていたので汁物というのもよかったです
うざく
加賀胡瓜とウナギをつかったうざく
紫蘇の花がちらされていました
加賀胡瓜の食感が通常のうざくとは違っていてよかったです
タコ
甘辛く炊かれたタコ
その下には、ジャガイモのすり流しと、ずいきが入っていました
大将曰く「いもたこなんきん」と言うくらいで、タコとお芋は相性がいいそう
普通は小芋(里芋)と炊きますが、小芋の時期ではない、という事でジャガイモになったとのこと。
ジャガイモにコクがあって、マヨネーズでも使ったのかな、と思ったのですが、実際は生クリームは入っているものの炒めた玉ねぎなどでコクがでているそうです
鱧
京都の夏と言えば、鱧
「こんな大きなジュンサイ初めて」と同席した型がおっしゃっていました
おつくり
鮪のおつくりの上に、岩ノリ、レッドオニオン・カイワレ大根が乗っていて、スダチのような柑橘系がかかっていました
さっぱりとしたおつくり、美味しかったです
烏賊そうめん
信じられないほど細く切られた烏賊のおさしみ
その上にたっぷりのカラスミと、そうめんつゆがかけらえていました
こんなに細い烏賊そうめんは初めていただきました
さば寿司
焼いた海苔と一緒に出されたさば寿司
少し生臭さはありましたが、生姜がはいっていてさっぱり
海苔の香ばしさと一緒にいただきました
鯖寿司で一番おいしいと思うのはこの「祇園にしむら」さん
あなご
真ん中にあるのは脂ののったあなご
ウナギ以上の美味しさでした
万願寺唐辛子が添えられていました
上にかけられている、玉ねぎの南蛮漬けも美味しかったです
にしん茄子
京都の郷土料理でもあるニシンなす
白和え風のソースの上にたくさんの薬味もかけられていて美味しかったです
太刀魚とだし巻き卵
ふっくらとした太刀魚の下に隠れているのは、出汁巻き卵
トマトを使ったソースがかけられています
お料理の最後に出汁巻き卵を出す料理屋さんは多いですが、まさか太刀魚をセットで来るとは、意外性のあるお料理でした
ごはん
御飯はかやく御飯と、白ご飯の2種類
火薬御飯は、鰻とトウモロコシ
「そろそろとうもろこし御飯の季節かな」と思っていたのでうれしかったです
つづいては、ガラスケースに入った5種類の「ごはんのお供」が登場
土鍋で炊かれた白ご飯に、好きなものを好きなだけのせていただくことができます
お腹いっぱいでしたが、これは頂かないと!
1回目は、黄身醤油+とろろ+いくら
贅沢な美味しさでした
2回目は、ちりめん山椒
とても細かいちりめん山椒で、特別に注文したものを使っているそう
デザート
デザートは、桃のコンポートの上に桃のジュースを使ったジュレが乗っています
ライムがかかかっていて、さわやかでした
最後まで美味しかったです
感想
お料理の提供は大将が一人でされています
(奥でサポートをしている人はいらっしゃるみたいですが)
それを感じさせない流れでしたし、客にも気配りをされていて素晴らしかったです。
そんなお店なので、次回の予約は最短で2025年の6月とのこと!びっくり。
リピーターの型が多く、毎月予約をしている人もいるそうです
柑橘系を上手く使っておられて、さわやかでした。
美味しいし、使っている食材も豪華
お店の雰囲気も落ち着いていて、居心地が良いので人気なのは納得でした
〇公式インスタグラムから予約が可能です
〇ミシュランのガイドブックです
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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