京都観光

【祇園祭2022】帰り道に山鉾めぐり&原田マハ「異邦人」感想

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7月に入ってから、京都市中心部の地下街・商店街は提灯の飾りつけ&祭囃子のBGMで祭り気分が盛り上がります。

御池通の紫陽花と祇園祭情報ハートの紫陽花や祇園祭の準備が始まっていることなど、初夏の京都の様子をご紹介します。...

山鉾が京都市内を練り歩く巡行が行われるのは、7月17日(前祭)と7月24日(後祭)

その1週間前から、山鉾が立てられお祭り気分を味わうことができます。

というわけで、帰り道のついでに山鉾巡りをしてきました。

京都の祇園祭の様子を少しだけお届けします。

長刀鉾

山鉾巡行のトップバッターを切る長刀鉾

大丸京都店の前にあって、今年は粽を大丸オンラインストアで購入できるようになったそう。

一番人気の山鉾で、縁起物とされる「ちまき」はもう(7月14日夕方)売り切れていました。

函谷鉾

一番大きな山鉾である、函谷鉾

場所は、四条烏丸の交差点です。

提灯に灯りがともっていていました。

福袋が売られていたり、工夫が凝らされていましたよ。

菊水鉾

函谷鉾の近くの交差点を北に曲がってすぐにあるのが、菊水鉾

雨が降ってきましたが、たくさんの人でにぎわっています。

私はこちらで粽を購入、購入したら鉾の拝観券がついてきました。

拝観券が付くと値上がりする山鉾もあるなか、こちらは同一金額でした。

この日はタイミングが合わず拝観はできず。

17時まで、というのが時間的に厳しい。

見にいくことはできるかな。

大きな山鉾ばかり写真に収めましたが、小さくても人気の山鉾もあります。

祇園祭が出てくる小説、原田マハ「異邦人」

ちょうど読んでいた、原田マハさんの小説「異邦人(いりびと)」に祇園祭の場面がでてきました。


それだけではなくて、京都大学付近や、寺町通付近、嵐山、など京都の観光名所やなじみもある場所がたくさんでてきました。

テーマも、絵画だけでなくて、東日本大震災の影響といった社会的要素も取り扱っています。

それでいて、とっちらかった感じではなくて、お話として面白く読むことができました。

原田マハさんのお話は、母親から「面白いよ」と勧められていたのですが「うーん小説はあんまり読まないしなぁ」と思って読まずにいました。

今回Amazon Primeで読みましたが、面白かったです。

何事も食わず嫌いはよくないですね。

京都好き、絵画好きの人は読んでみてください。

以上、ご参考になればうれしいです。

それでは。

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