2022年のゴールデンウィークに立山にでかけました。

立山黒部アルペンルートで室堂に到着したら、まずは本日のお宿へ。
今回は、奮発してホテル立山に2連泊しました。
私一人なら、山小屋で良いのですが、両親が一緒なので(*^-^*)
チェックインまでは時間があるので、手続き後荷物を預けて室堂をハイキングしました。
2022年4月30日の記録です。

晴天の室堂
白い室堂に感激
まず驚いたのは、雪の量!
夏にいつも水をくむ「玉殿の湧水」は雪のしたでした。

この日はいいお天気で、日帰りの方もたくさん散策されていました。

雪の上をざくざく歩きます。
夏は遊歩道以外歩くことができませんが、冬ならどこでもOK
新雪は降っていなかったので、特に沈むこともなく、普通に靴で(ツボ足で)歩くことができました。
剱岳も見えていましたよ。

みくりが池の氷は解け始め
室堂から徒歩15分くらいにある、みくりが池
伝説の残る池で、近くにはみくりが池温泉という宿泊施設があります。
夏場は水をたたえている池も、今はようやく氷が解け始めている、という状態でした。

みくりが池の先には、展望台があります。

ここだけ、雪が解けていました。
日当たりがいいのか、除雪をしたのか・・・

地獄谷の向こうに、大日岳が美しくそびえていました。
雷鳥さん
みくりが池温泉の手前で雷鳥に出会いました。
まずは雄が道の近くまで出ていました。

とことこあるいて・・・

はいポーズ。
眼の上が赤いから雄ですね。
奥にいたメスも、前にでてきてくれました。

白くて丸くてかわいい。
ここは夏でもよく雷鳥に出会う場所です。
雷鳥が近くにいると、人が群がっているので大体わかりますよ
雷鳥は国の特別天然記念物です
大声で驚かせたり、触ったりしないようにしましょう
散策の時の恰好は?
雪山ハイキングの恰好、気になるかもしれません。
ゴールデンウィークとはいえ、ここは標高2500メートルの高所。
街の感覚では、「冬」が適切です。
スニーカーなど「街中での冬の恰好」の方もいらしゃいました。
みくりが池付近の遊歩道は除雪されているので、スニーカーでも歩くことはできます。
お天気が良いとそれでも大丈夫ですが、少しでも天気が悪くなると「街中の装い」では厳しいです。
ハイキングシューズ、厚手のズボン、ダウン、上下に分かれたレインウェア、手袋、サングラスは必携です。
ストックも雪の上を歩くなら、あったほうがいいですね。
春の立山の名物、雪の大谷の様子は別記事でお伝えします。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。