2023年10月の下旬に出かけた芦生の森の上谷コース
前回は、キノコなどをめでながら、お昼ご飯を食べるまでの行程をご紹介しました
今回は、いよいよ渡渉を繰り返しながら由良川の源頭部を目指します
お昼ご飯を食べて再出発
渡渉を繰り返しながら、森や木を見ていきます
このコースにも大きな木がたくさんあって
これは多分栃の木
落ち葉が敷き詰められた森は静か
この木も立派でした
他にも倒木更新をしている途中のところや、熊ハギのある木とかも観察しながらゆっくり歩きます。
川岸には根が絡まりあった大きな木もありました
この木は川岸がさらに崩れたらどうなっちゃうのかな
ゆっくりゆっくり歩きながら、次第に標高を上げていきます
最後道幅が狭いところを歩いていくと、突然川の水がなくなりました
ここが由良川の源頭部
どこが、というわけではないけれど、地表の何か所かから水が湧き出ていました
ここから側がはじまって、日本海まで注ぐのですね
私たちのハイキングはこれから稜線まで登り上げます
ガスがかかって幻想的
短い距離だけれど、この日一番の坂道を上って杉尾峠744mに到着
全然期待していなかったけれど、福井県と若狭湾を見ることができました
最後まで気を抜かず
ここからはバスが停まっている林道まで下りていきます
短い距離で下りるので、少し急なところもありました
紅葉がきれい、雨のおかげでみずみずしく感じました
バスが見えてきました。
最後まで慎重にあるいて、下山完了
ここからさらに1時間バスに揺られて美山自然文化村に戻りました
ちょうど雨も上がって、綺麗な虹が見えていました
最後は園部駅まで送っていただき上谷コースのツアーが終了しました
あいにくの雨模様でしたが、1か月前の下谷コースの時よりも季節がぐっと進んでいて秋の山歩きを楽しむことができました。
他のコースもまた歩いてみたいです
上谷コースに長靴は必要か?
芦生原生林の上谷コースは、ガイドさんと一緒でないと入ることができないエリアです
なのでツアーに申し込む必要があるのですが、そこで書かれているのは「長靴推奨」の文字
前回の下谷コースも渡渉は何度かありましたが、長靴という言葉はありませんでした。
前回のツアーのガイドさんによると「上谷コースは長靴で歩いた方が良い」ということ
とはいえ、長靴はもっていないしこのためにわざわざ買うのもなぁ、と思っていました。
上谷コースの連絡があった時に「長靴の貸し出しはできますが、数とサイズに限りがあるので貸し出せない場合があります」と記載がありました。
なので、今回は、長靴が借りられたらラッキー、借りられなかった時のために登山靴+ゲイター+レインパンツを準備して出かけました。
結果として、長靴は借りることができました。しかも無料で。
今回の参加者は18人位
長靴を借りていた人も多かったです。
前日から雨が降っていたこともあり、結構川が深かったり、ぬかるみがところどころにあったので、長靴を借りられてよかったです。
トレランシューズの人もいたけど大丈夫やったんかな。
ツアーの最後に戻ってくる、美山町自然文化村には靴を洗うためのホースやタワシも用意されているので、至れり尽くせりでした。
今回の上谷コースのガイドさんによると「長靴はいっぱい用意があるから、数が足りなくなることはないと思うよ、とのこと
この上谷コースに参加する方は、長靴を用意するか、レンタルするか、とにかく長靴で参加することをおすすめします。
〇今回のコースが含まれている地図です
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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