2024年の立春、京都芸術劇場春秋座で開催された「能と狂言」に出かけてきました。
伝統芸能なので着物を着てくる人も多そうだし、去年出かけた時もブーツスタイルとかいろんな着物を着ていた人が多くて楽しかったので、今年も着物で出かけました。
この着物を選んだ理由
昨年の同じ「能と狂言」の時には立春を意識して、梅柄の小紋を着用しました。
今年も立春の時期の開催だったので、この梅柄の小紋を着たいなぁと思いつつ、今年はもう1つ手を通したい着物がありました。
それが「リユースでゲットした本場結城紬」です
2023年の夏ころ、バイセルさんのリユースで購入しました
本場結城紬を手に入れた経緯
佐藤チアキ和装塾の「紬上布の見分け方講座」や泉佐野市
泉佐野市の芝蘭堂での勉強会で、結城紬を触らせてもらってその軽さに驚きました。
いつか結城紬を着てみたい、でも新品は高くて買えない・・・ということでリユースで購入できないかな、と思っていたところ、佐藤チアキ先生の楽天Roomで本場結城紬が紹介されていました。
サイズが小さいからか証紙があるけど私でも手が届く値段、思い切って購入したのが2023年の夏から秋
「軽くて暖かい」と言われる結城紬、その着物をこの冬に1度は着たいと思っていました。
立春を過ぎると暖かくなってしまうので、今回が今シーズンのラストチャンスかも!と思って着ることにしました。
着物コーディネート
前置きが長くなりましたが、今回の着物コーディネートがこちら
着物:リユースの本場結城紬
着てみて分かったことは・・・思ったよりもサイズがぎりぎり
つまりは、これ以上太ることができない・・・(切実)
それでも、着物は軽いし、着やすいし
着るまではまだ地味かな、と思っていましたがそんなことはなく、どんどん着たいと思いました。
帯は慣れた茶色の帯
着物が初めて着用するものだったので、帯は慣れたものにしました。
これは譲り受けた茶色の名古屋帯
軽いし、柔らかいしで締めやすく、困ったときのお助け的な帯です。
帯回り
帯回りも、なじみの小物でそろえました
帯締めの位置が高いですね、なんでこうなったんやろう・・・
リユースの飛び絞りの帯揚げ
こちらも「困ったときはこの帯揚げ」という、オレンジの飛び絞りの帯揚げ
ほとんど写ってないけどね
道明さんの三井寺の帯締め
帯締めは「道明さん」の三井寺
今回着て出かけた先で「三井寺ですね」と声をかけてもらいました
高かったけど、活用できているから買って良かったと思う帯締めです。
帯締め、帯揚げはこの時の着物と全く同じでした
着物も小物も大切に着ていきたいです。
●また新しい着物本が出ていました
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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