京都市中心地から1時間ほどかかる大原
市内中心地よりも気温がひくく、自然が豊かなエリアです
そんな大原にあるレストラン 「la bûche (ラブッシュ)」
ミシュランガイドにも掲載されていて、いつか行きたいと思っていました
今回思い切ってでかけてきたのでご紹介します
時間がかかってもわざわざでかけたい、そんなお店でした
la bûche (ラブッシュ)
お店があるのは、大原のバス停から三千院に向かって歩く坂道の途中です
この日は7月の連休ということもあり、市内中心地から大原に向かうバスは超満員、ずっと立ちっぱなしでした
ようやくバスを下りて大原バス停から歩いてお店に向かいます
お店は民家を改装した落ち着いた雰囲気
カウンターの席を予約しました
おまかせのコースを注文しました
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Le terroir d’Ohara
- 出てきたお料理を順番にご紹介します
お茶
お料理の前に一口サイズのお茶が出ました
お茶は自分たちで育てている葡萄の葉っぱだそう
力強い味がしました
前菜
メニュー表には
青紫蘇/凝固チーズ ビーツ キタアアカリ パンデピス とり辛・手羽元
とありました
→にあるのが青紫蘇のアイスクリーム
見た目が抹茶ぽくてバグる
青紫蘇のの爽やかな風味が鼻に抜けました
ここからは、メニュー表に書かれていた食材でご紹介します
ズッキーニ 玉ねぎ 芹 赤紫蘇 フェンネル
ズッキーニがピクルスになって提供
赤紫蘇で色と香り付けされています
見た目が赤くて鮮やかです
中に玉ねぎとフェンネルのピューレ
酸味が爽やかで美味しかったです
パン＆バター（メニューにはなし）
このあたりでパンが提供されました
燻製されたバター
パンも外がパリッとしてて美味しかったです
なくなったらその都度補充してもらえるのもうれしいです
クレソン ビーツ チーズ
ビーツが甘くて美味しい
野生のクレソンは大原で採れたものかまどでソテーされていました
チーズのソースがかけられています
クレソンの苦味が炭火でいい感じに燻製されていて美味しかった
特にチーズソースが美味しかった
クレソンがこんなに美味しかったの初めてです
そして、使われているお野菜はその都度ご紹介いただきます
今回のビーツがこちら
食材の多くを地元大原産の物を使っています
お野菜が本当にきれい！
その日の朝に市場で購入するものもあって、毎日メニューは少しずつ変わるそうです
とうもろこし 白とうもろこし モロヘイヤ
トウモロコシのスープです
とうもろこしが炙ってあるのが乗っていて夏休みの気分になりました
中にはモロヘイヤが入っています
モロヘイヤとコーンスープが合うなんて思わなかったけど新鮮！
これもおいしかったです
こしひかり 万願寺唐辛子 枝豆 シシリアンルージュ
大原で採れたコシヒカリを玄米のままリゾットに
アオミズも近くの川から摘んできたそう
揚げたアオミズがパリパリしていて美味しかった
甘みのあるシシリアンルージュも相まって夏のリゾットでした
鮎 きゅうり 空心菜 スイカ
あゆの中に炒めた空芯菜が入ってその周りをきゅうりで巻いて炭火焼きにされたもの
ソースは赤玉ねぎスイカとあゆの内蔵が入っています
空芯菜が海苔のような食感
見た目とは違ってさっぱりとしたお皿でした
猪 ドクダミ 金時草 オクラ スベリヒユ
猪のお料理にツルムラサキの花が使われています
鹿肉猪も大原のもの
一枚ずつ並べられた様子は壮観
スベリヒユとかも大原の物だそうです
お肉の下にお野菜が入っていて、包んでいただきました
鹿 賀茂茄子 実山椒
ごろっとした賀茂茄子と鹿肉のお料理
鹿肉は臭みがなくて美味しかったです
実山椒と鹿肉にかかった山椒が美味しかった！
賀茂茄子とセットでいただきました
ブルーベリー 古代米 赤紫蘇
デザートはこちら
ブルーベリーのアイスクリームの下には古代米が
赤紫蘇はソースにすると緑色になるそうです
なんだか不思議
ブルーベリーの酸味、古代米の甘みで美味しかった
小菓子とお茶（メニュー表にはなし）
食後の飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティーから選ぶことができました
こちらはハーブティ
小菓子も、唐辛子とかスパイスをつかったものでした
こちらでお料理は終了です
感想
古民家の中でいただくお料理
お店の外は観光客が行きかいますが、お店の中は静かで落ち着いた雰囲気
シェフも奥様も感じが良く、いろいろお話をさせてもらうことができました
夏場は紫蘇の葉が茂って一番大原らしい雰囲気になるそう
青空と、山の緑がきれいで、うっかり「私は上高地の五千尺ホテルにいるのかも」
と錯覚しかけました
ランチのコースは16,500円(税込)でサービス料が別途10%かかります
このひはドリンク2杯頼んで19690円でした
安くはないし、お店に行くまで時間がかかるけれど、これはわざわざ訪れたいお店だな、と思いました
また季節を変えて訪れたいです
〇お店の公式サイトはこちらです
〇ミシュランガイドはこちらです
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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