2023年10月14日の夜
東大寺の大仏殿の外で開催されたオーケストラの公演を聞きにいきました。
ピアニストの反田恭平さんとジャパンナショナルオーケストラの公演です。
反田さんの演奏を一度聞いてみたくて、たっかいチケットを入手しました。
今回の記事で紹介したいことは
1)10月中旬の雨の屋外コンサートに向けた対策
2)雨の屋外でのオーケストラのコンサートはどうだったのか
の二つです
10月中旬の雨の屋外コンサートに向けた対策
この日の天気予報は1週間ほど前から「雨マーク」が出ていました
曇りのち雨だったり、晴れのち雨だったり・・・
とにかく夕方以降は雨マーク。
丁度1週間前に、同じ東大寺大仏殿で開催された別の屋外コンサートに参加した知人から「めっちゃ寒かった、ダウンとかあった方がよかった」と聞いていました。
なので、手持ちの山グッズで雨対策&防寒対策をすることにしました。
インナー
インナーはメリノウールのスパッツ的なものと長袖のTシャツ
こんな感じのやつ
2枚目
インナーの上には、長ズボンと、ミレーの薄手のフリースっぽい長そで
全くおんなじのが今は売っていないけれど、これのジップアップ版のようなもの
3枚目
その上に、ダウンパンツとダウンのようなパタゴニアのジャケット
最後
で、最後にようやくレインウェア
最近購入したミレーのレインウエアは、10年近く前の以前のものと違い、中にこれだけ着こんでもストレッチ性抜群でした
で実際どうだったか
当日は、開演前からずっと雨
小雨とかじゃなくて、しっかりとした雨でした
近鉄奈良駅から2㎞弱歩いて行ったので、到着した時点には体はぽかぽか
そのあと1時間40分雨に打たれましたが、寒くはなかったです。
受付後にポンチョが配られましたが、腕や足はカバーしていないタイプ
終演後に、コートやスカートが濡れた方を見かけたので、レインウェアを着て行ってよかったと思いました。
雨の屋外でのオーケストラのコンサートはどうだった?
結論、いろんな意味で忘れられない体験でした
受付でグッズやパンフレットが配られましたが、雨のなか中を確認することはできません
講演が終わってから確認
配られたグッズ
奈良らしいところとしては、おそうめんや、ふきんが入っていたこと
ロゴ入りの白雪ふきんがはいっていました
演者もスタッフも大変
水は楽器には大敵
演者のみなさんの上にはテント型の屋根が設けられてました
そのせいか、音がこもって聞こえたような気がします
曲が変わるタイミングでの楽器移動も大変そうでした
あと、楽器移動に時間がかかっていましたが、何のアナウンスもなく待っている観客は「これは何の時間だろう?」という感じでした
通常の公演だと、反田恭平さんがいろいろお話をしてくださるそうです
野外ならではだと思ったこと
「あぁ、これは野外コンサートならではだな」と思ったのは以下の2つ
- 午後8時頃に、お寺の鐘がなって風情がありました
ちょうど楽章と楽章の合間で、指揮をしていた反田さんがタイミングをはかっておられるのが印象的でした
- どこかで花火がなっていた
東の方のどこかで花火があって、音だけでなく空が明るくなっていて野外ならでは、だと思いました
お天気が良かったら、それも楽しめたかも
鐘の音も、花火の音も、お天気がよかったら(というかあんな雨じゃなかったら)楽しめたかもしれません。
雨に打たれながらパイプ椅子に座っている状態では、リラックスもできず、音楽にも集中できずつらかったです。
チケット代が高かったこともあってか、空席はほとんどありませんでした
が、途中から帰る人は続出しました
いやぁ、野外コンサートはお天気次第ですね
そういうギャンブル要素もあるので、今後野外コンサートのチケットは慎重に考えて購入したいと思います。
コンサートが終わって、帰り道を急ぎながら見ず知らずの人と「いやぁ、すごい日でしたね」と話をしちゃうくらいには、忘れられない経験になりました。
〇今度は、コンサートホールで演奏を聴きたいです
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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