2024年夏_利尻&礼文

絶景の日本百名山 利尻山 登山:2024年夏 利尻&礼文 Day2_1

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2024年の7月中旬、北海道の利尻島と礼文島にトレッキングに行ってきました

前回は沓形岬へのお散歩と、立ち寄り湯「利尻ふれあい温泉」をご紹介しました

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今回は、利尻島旅行の主目的、利尻山登山です

鴛泊登山口までの移動

利尻山には「鴛泊」「沓形」と2つの登山口があります

整備されていて、多くの人が利用しているのが「鴛泊登山口」

沓形からの道は崩落が激しくて、上級者向き、と言われています

なので、宿泊施設からの送迎はどこも「鴛泊登山口」のみとなっていました。

沓形→鴛泊へ

私が宿泊したところが「沓形エリア」だったので、朝早くから登ることを考えると、送迎サービス、レンタカー、レンタルバイク、を使う必要があります。

私は送迎サービスを利用しましたが、レンタカーやバイクで向かう人もいました

鴛泊エリアの場合

鴛泊エリアに宿泊していたとしても、中心地から登山口までは歩いて1時間以上かかります

送迎サービスとかレンタカーを利用している人が多かったですが、歩いて登山口に向かっている人もいて「すごいなぁ」と思いました

鴛泊登山口から利尻山登山

ということで前置きが長くなりましたが、宿泊先の送迎サービスを利用して鴛泊登山口へ

サービス利用者は私も入れて7名で、満員でした

利尻山 鴛泊登山口から出発

30分ほど車で移動し登山口には午前4時30分くらいに到着

この登山口にはキャンプ場もあり、お手洗いやごみ箱もあって便利です

コースタイムで往復10時間ほど、長い1日の始まりです

まずは樹林帯

まずはあまり高低差のない樹林帯の中を歩きます

歩き始めの段階では雲が立ち込めていて、ときどきぽつぽつと雨があたります

それでも樹林帯なのでレインウェアを使うほどではありません

天気予報ではだんだん良くなる予報だったので、それを信じて登ります

驚いたのは、思った以上にたくさんの人が歩いていたこと

ご高齢の方も登っていて「あの人たちも行くんだから私も行けるはず」と思って歩きました

雲の上にでた!

5合目の近くにある「見晴台」

ここに到着すると視界が開けました

なんと青空!

(見えているピークは長官山の山頂で、利尻山のピークではないことに要注意)

振り返ると

町の方は雲のした

低い雲の上に出たようです

ここで休憩

宿泊したゲストハウスいちななにーいちの方が作ってくれたおにぎり

アルミホイルに「ファイトです」「楽しんできて下さい」とメッセージが♪

こういう心遣い、うれしいですよね。

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ついに山頂が見えた

ご飯を食べてパワーチャージしてさらに上ります

さっきの写真で見えていたピーク「長官山」までやってくると、ついに利尻山の山頂が見えました

青空にそびえる利尻山!

この景色が見たかった!

でも、まだこの時点で7合目を過ぎたところ

まだまだ先は長いです

利尻島は花の山

利尻島はお花の山でも有名

沢山のお花が咲いていました

これは利尻島の固有種である「りしりひなげし」

他のグループの人で花に詳しい人が教えてくれました

可憐でかわいいお花でした

9合目 ここからが正念場

避難小屋も通りすぎ、9合目へ

ここから傾斜が急になります

9合目にもある携帯トイレブース

利尻山には3か所の携帯トイレブースがあります

利用したものは、持ち帰り、登山口の専用ごみ箱に捨てることができます

この後傾斜が急になります

崩落を防止するために、プラスチックの土管を埋めているところもありました

ゆっくりと歩いていきます

この坂を登りきると、ピークが目の前に飛び込んできます

いよいよ山頂へ

坂を登ったらどーんと山頂が目の前に!

山頂は大賑わい

そして、ついに・・・

利尻山山頂(北峰)に到着しました!

南峰もありますが、崩落が激しいので南峰への道は通行止めになっています

南峰へは一応道がついています

海は見えませんでしたが、一面の雲海でおおわれているのも美しかったです

頂上の周りにもお花があって美しかったです

百名山を利尻山で完登した人を居合わせた人でお祝いしたり、優しい時間でした

帰りも長いよ

頂上でゆっくりしたいけど、たくさんの人が上ってくるし、帰り道も長いのでそろそろ下山

名残惜しいけど下ります

9合目のあたりで振り返ると、山頂のあたりはお昼前ににもかかわらず雲に覆われ始めていました

この後は来た道を下山

下りも長いので、転ばないように注意をして歩きました

無事に登山口まで帰り着いて、宿の送迎者でゲストハウスに戻りました

最初は雨も降っていたけれど、きれいな景色も見ることができて、無事に歩ききることができてよかったです

びっくりしたこと

往復10時間近くの山ですが、思った以上に軽装の人がいて驚きました

トートバックの人や、ビニール袋だけを持っている人とか・・・

旅行のついでに登る人が多いのかな

よく整備された登山道ですが、特に最後のあたりは急なところもあるので、慣れていない人ほどちゃんとした装備があったほうがいいのかな、と思いました。

〇登山地図があると、自分がどのあたりを歩いているのかわかってよかったです


次回は宿泊したゲストハウスいちななにーいちの夕食です

以上、ご参考になればうれしいです。

それでは。

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