今回ご紹介するのは、食生活の見直しに役立つツールです。
医療従事者にとっては患者さんとのコミュニケーションの資料の参考になります。
医療従事者でなくても、食生活を見直すことで自分の健康に役立ちそうです。
ぜひ、これから紹介するサイトをのぞいてみてください。
食行動質問票
この食行動質問票は富士フィルムが運営する肥満症患者さんのサポートサイトに掲載されています。
監修しているのは糖尿病の専門医なので、内容も妥当性がありそうです。
このツールでは55の質問に答えると、食生活のずれやくせをダイヤグラムでしめしてくれます。
自分のくせ、と健常体重者のくせの乖離をグラフで視覚的にしめしてくれます。
視覚的にしめしてくれるのはありがたいですよね。
55項目の質問に答えるのは大変ですが、自分の生活を見直すのに役立ちそうだな、と思いました。
糖質・カーボ早見表
この「糖質・カーボ早見表」は愛知県にある岡崎市民病院が独自に作成したものです。
糖質10gを1カーボ、として身長に応じて1日に必要なカーボ数がしめされています。
そのうえで、良く食べられる食品の大体のカーボ数・カロリーなどがしめされています。
病院が作成しているだけあって、バランスのとれた食事が大切であることも書かれています。
この表を見て、自分の食生活で糖質が多いなぁ、ということに改めて気が付きました。
過度な糖質制限は良くありませんが、糖質が多すぎる食事も良くないので気を付けていきたいと思いました。
消費カロリー計算
この「keisan」は生活や実務に役立つ計算サイトにある、消費カロリー計算ツールです。
運動の種類を選んで、体重と時間を入力すると消費カロリーや運動強度が算出されます。
トップページにある「ライブラリ」の右にあるオレンジの「画像」にチェックすると、運動がイラスト表示されて運動を選びやすくなりますよ。
以上の情報は、日本糖尿病学会の「糖尿病医療者・研究者のダイバーシティをpromoteする委員会」サイト内『若手・研修医 診療お役立ちツール』で紹介されていました。
医療従事者向けのサイトですが、日常生活でも役立つ情報もありますよ。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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