京都市中心部の桜も満開となりました!
観光の人も増えてきて、人気のお店は行列ができています。

桜は見たいけど、人が多いところはなぁ・・・と思い、山歩きのついでに西山エリアの桜を見てくることにしました。
山歩きの記録はあとでご紹介するとして、まずは桜の情報をご紹介します。

京都西山って?
京都の東山エリアといえば、観光名所が目白押しのエリアです。

東山エリアがあれば、京都西山というエリアもあります。
京都西山の範囲ですが、京都市西京区役所のホームページに記載がありました。
<京都市西京区役所ホームページより>
「京都西山」は洛西,長岡京市,向日市,大山崎町にまでまたがる広い地域です。
西山三山(善峯寺,光明寺,楊谷寺)など,西山の名を冠する寺社も多く,美しい田園風景や桜や紅葉など,自然豊かな見どころが満載!
今回は、京都市の洛西エリアにある勝持寺と大原野神社をご紹介します
勝持寺
勝持寺は、西暦679年に天武天皇の勅令によって建立されたとされる天台宗のお寺です。
百人一首でも知られる西行がこのお寺で出家し、桜を植えたとも伝えられ「花の寺」という名前でも知られています。
足元はスニーカー推奨
最寄りのバス停は、阪急バス南春日町もしくは市バス洛西高校前です。
どのバス停からも1㎞以上あるきます。
駐車場もありますが、どちらにしても、けっこうな坂道を上がる必要があります。

けっこうな坂道なので、ヒールではなくてスニーカーがおすすめです。
門をくぐる前から美しい

門をくぐる前から、きれいな桜を見ることができます。

この段階でも十分美しく、期待が高まりました。
拝観料400円で大満喫
こちらの南門をくぐると受付があります。

拝観料は大人400円です。
桜が植えられた境内を散策できるのと、宝物館にある仏像を拝観することができます。
境内の桜は見ごろを迎えていました。

西行法師が植えたと伝わる西行桜
かなり大きな木で、すべてを写真に収めるのはむつかしいです。

向かいにある阿弥陀堂の窓ガラスに映りこんでいました。
西行桜以外にも境内にはたくさんの桜が植えられています。

休憩スペースやお手洗いもあるので、長い時間滞在しても退屈しなさそうです。
宝物殿では、平安時代や鎌倉時代の仏像を見ることができるので、そちらもぜひのぞいてみてください。
紅葉の時期も美しいみたいなので、機会があれば出かけてみたいです。
大原野神社

奈良県にある春日神社を祀った神社だからか、鹿のグッズや絵馬もおかれていました。
この神社で有名なのが「千眼桜」なのだそうですが、桜と気づかないくらいまだつぼみでした(なので写真も撮りませんでした(^^;)
社務所の奥の方に、立派な枝垂れ桜がきれいに咲いているのが見えましたが、写真はうまく撮影できず。
境内マップにも紹介がないので、ご祈祷を受けたりすると、見ることができるのでしょうか。
満開の期間が3日と短い千眼桜の満開を見ることはむつかしそうですが、機会があればこの目でみてみたいです。
まだまだある京都西山の桜の名所
今回ご紹介した2か所以外にも、京都西山には桜の名所がたくさんあります。
京都市西京区役所のホームページに桜名所マップがあります。
市内中心部よりも静かに桜を楽しむことができますよ。
公共交通機関でのアクセスはあまりよくありませんが、バスと電車を活用して周ることは十分できます。
貸し切りタクシーで来ている人もいましたよ。
以上、ご参考になればうれしいです。それでは。
〇桜の名所を紹介した「月刊京都」です