京都の桜

【京都の春2022】3月30日船岡山、建勲神社の桜は満開

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京都市の西陣エリアと北野天満宮の間、大徳寺の少し南に位置する船岡山

織田信長をまつる建勲神社もあります。

あまり知られていませんが、桜がとてもきれいなところです。

拝観料とかも必要なくて、いろいろ楽しめるのでご紹介します。

東山界隈の桜をご紹介することが多かったですが、今回は西陣エリアをご紹介します。

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史跡船岡山

標高112メートルの船岡山

山というよりはこんもりとしった丘、という印象です。

その歴史は古く、なんと、聖徳太子の文献にもその名前が記載されているそう!

さすが京都。

そして、応仁の乱のときに、ここに陣がおかれたのでこのあたり一帯を西陣と呼ぶようになったそう。

へぇー

散策路

山の周囲から散策路が整備されていて、いろんな方向から登ることができます。

山の北側には公園があって、この時期は桜もきれいです。

散策路はとても歩きやすいです。

山頂には、遊具はありませんが、東屋やベンチがあってお弁当を食べたりすることもできます。

私が行ったときも、何人かの方が休憩されていました。

山頂からは西側の景色が開けています。

左端が天王山、右側の緑の濃い盛り上がりが衣笠山です。

歴史や地質学的なところは、建勲神社のホームページに詳しく記載されているので、一度ご覧になってみてください。

隠れた桜の名所、建勲神社

個人的に、隠れた桜の名所だと思っている、建勲神社

織田信長を祀った神社です。

なんでも、近くの大徳寺で葬儀があったあと、豊臣秀吉は船岡山にお寺を立てようとしたけれどかなわず。

でも、明治時代になって織田信長を祭神とした建勲神社が建立されたそうです。

桜の見どころその1:南東の鳥居

船岡山の散策路からも神社に入ることはできるのですが、桜の時期は南東エリアにある鳥居の桜をぜひ見ていただきたいです。

こんな感じでソメイヨシノがきれいに咲きます。

狛犬と桜。

ちょうど見頃でした。

階段を上っていくと、桜を見下ろすこともできます。

かなりきれいだと思うのですが、私が行ったときは誰もいませんでした。

桜のみどころその2:本殿

階段を上っていくと、社務所があります。

社務所を通り過ぎたところに、本殿があります。

本殿の前からは、京都の東側の街並みや大文字山が見えます。

枝垂れ桜はまだ開花していませんでしたが、こちらも満開になるときれいです。

上の写真の背中側に本殿があります。

本殿の脇にある枝垂れ桜も満開の時はきれいですよ

2021年3月31日の写真

昨年は桜の開花が早かったので、3月31日でも八重桜や枝垂れ桜が開花していました。

社務所手前の八重桜

本殿の石段手前の枝垂れ桜

本殿わきの枝垂れ桜

これらの桜が咲くのはこれから!

神社も山も無料で楽しむことができるので、近くに立ち寄るときは行ってみてください。

以上、ご参考になればうれしいです。

それでは。

〇こんな本を見て桜巡りもするのもよさそうですね。


 

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