本日ご紹介するのは、医療政策に関係する勉強会です。
基本的には、お値段お安めの勉強会を紹介するようにしていますが、この勉強会は「お値段以上の価値がある」と思ったのでご紹介します。

医療価値評価の胎動プログラム
一般社団法人受療者医療保険学術連合会が運営するプログラムです。
昨年までは東京大学大学院医学系研究科医療経済政策学が主催していました。
6年前から開催されていて、研究者、行政官、企業人など様々な立場の人が参加しています。
昨年度は100名ほどの方が参加したそうです。

開催概要
プログラムの目標
医療経済的な価値評価の研究成果を創出するために、関わるノウハウの蓄積とリーダーシップ人材の輩出
学ぶことができる内容
- データサイエンス(AIやビッグデータ)を活用した診療の構造改革の議論
- 経済的な価値評価のケースの解説を最近の実績に基づきアップデートを実施
- 公的医療市場を支える産業振興の観点から医療介護等実体経済の関係の深耕
4) ディスカッション型講義の強化としてご意見番の講師(モデレータ)が参加
開催時期
2023年12月~ 2024年3月(計18回)
申し込み締め切り
2022年10月15日
日程
水・金曜日18時以降予定
参加費
1名につき税込み22,000円(別日程で開催されるシンポジウム参加費は別)
対象
医療従事者、関連学生、研究者、企業就業者、行政従事者など
開催方法
WEB方式
登壇する先生方
今年度の詳細はまだ発表されていないですが、昨年度の予定はこちらのサイトに公開されています。
〇本講座でも登壇予定の田倉先生のご著書です
参加条件
- 原則、全ての開催日程に出席する方
- 事前に参加者登録した方限定
- 一定条件の参加者に、PG修了書の発行を予定
補足
諸条件を満たせば、医療ビッグデータによる実際の研究と連携したOJT研修
のプログラムを実施することも可能(詳細は講義などで別途紹介)

参加者(私)の感想
平日の夜に開催され、仕事終わりに参加するのは大変、と思う方もいるかもしれません。
18回何も予定を入らないようにするのも、至難の業です。
私が参加をしたときには、何回か(確か5回まで)は補講のような形で録画した講義を視聴することができました。
なかなか、このような内容のものをまとまって勉強する機会がないので、有料ではありますが有意義なプログラムだと思いました。
指定の回数講義に参加し、レポートも提出すると「修了書」のようなものをもらうこともできます(こういうご褒美があるのはうれしいですね)
本プログラムに関心のある方
というわけで、このプログラムに関心のある方は・・・
こちらのサイトをご覧ください
ホームページにあるパンフレットと申込書をご覧ください。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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