2023年8月上旬、東北の山を歩いてきました。
前回の投稿では八幡平散策の中編として、八幡平山頂までのハイキングについてご紹介しました。
今回は、八幡平山頂からの続きをご紹介します
天気が悪くてもお花があるさ
何も見えない八幡平山頂からお昼休憩先まで歩きます
八幡平山頂までは整備された遊歩道ですが、ここからは土の道でした
それでも階段がしっかりできていて歩きやすい道です
しばらく行くと森がなくなり、視界が開けてきました。
眼下にはガマ沼と避難小屋が見えます
沼を望む斜面にはニッコウキスゲの花が咲いています
関西ではニッコウキスゲは初夏に花が終わってしまうので、まさか見ることができると思っていませんでした。
ここでポツポツと雨が当たってきました。
当初は景色を見ながら昼食をとる予定でしたが、避難小屋に入って食事をすることに。
びっくりしたのは、ここで関西の知り合いとすれ違ったこと!
まさかと思いましたが、声と佇まいでわかりました
関西の知り合いとまさか東北の八幡平で出会うとは・・・
びっくりでした
立派な陵雲避難小屋
陵雲避難小屋は吹き抜けの2階建てでかなり立派
すでに4人ほどの方が休憩をされていて、私たちが入ると10人近くになりますがまだ余裕がありました。
お手洗いもあって、ゆっくり昼食をとることができました
ここで、ガイドさんの知り合いの地元の方と出会いました
その方は一昨日にも熊と出会ったそう!
東北は本当に熊が身近にいるんですね。
ハイキング再開
昼食が終わり、ハイキング再開。
陵雲避難小屋を出て、八幡沼の方へ歩きます。
ここで本当に短い区間、ぬかるんだところを歩きました
お天気があまり良くなかった影響もあると思いますが、普通のスニーカーだと歩きにくいかな、迂回路もあったようです。
八幡沼の近くのここが分水嶺
ここから日本海と太平洋に川が分かれて流れていくんだな、と思いました。
広い湿原を歩きます。
冬はここが一面の雪原になるそう。
昔の人が目印にしたポールも立っていました。
時々青空が見えることもありました
見返峠
木道歩きに別れを告げて、見返峠まで登ります
ここがこのコースで1番の上り坂だったかな
でも上る時間は10分もありません
見返峠に到着したら、岩手山が雲の間から顔を覗かせていました
この見返峠はバス停からも近く、晴れていれば景色もいいのでバスツアーの方も何人か訪れていました。
私たちもここからバス停に戻って、散策終了
帰りのバスの時間までは、ビジターセンターの資料を見たり、お土産物屋さんを冷やかしたりして過ごしました。
八幡平自然散策ツアーの感想
のんびりとしたツアーで休憩時間も入れて2時間30分ちょっとでした。
1人で歩けば、周辺の他のところまで歩いて戻ってきたり、温泉に行ったりできたのかもしれません。
それでも初めて訪れた八幡平の魅力について話を聞きながら歩くことができて楽しかったです。
自然散策バスに乗っていれば、追加料金を払わず参加できるのもよかったです。
初めて訪れた八幡平、次は雪の時期か、とにかく晴れたときに来たいなぁ。
〇岩手県のガイドブックです
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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