前回までの話
室堂から登山開始。
暑さにやられ、雪渓を下り、雷におびえながらようやく五色ヶ原まで到着しました。
今回の全行程
前泊:電車を乗り継ぎ富山駅まで。ビジネスホテル宿泊。
1日目:富山駅から立山黒部アルペンルートで立山室堂まで。
立山室堂から登山開始し、五色ヶ原へ。←今日は五色ヶ原の話
2日目:五色ヶ原からスゴ乗越小屋まで。スゴ乗越小屋宿泊
3日目:スゴ乗越小屋から薬師岳を越えて太郎平まで。太郎平小屋宿泊。
4日目:太郎平から折立まで下山。
ここは天国?五色ヶ原
五色ヶ原は、むかーしむかしの火山活動でできた溶岩台地の上にあります。
五色ヶ原山荘のHPに詳しく記載があります。
お花畑でも有名で、私が行ったときは山荘の周りにチングルマやコイワカガミが咲いてました!
他にもシオガマとかたくさんの花が咲いています。
クロユリのお花畑が例年8月上旬山荘近くにできるそうです。ただ、今年は7月中旬でクロユリはほぼ終わっていたそうです。「気候が変化しているからかな」と小屋番さんがおっしゃっていました。
小屋の周りにはベンチがあって、夕飯の後も外の景色をみながらのんびりすごしました。
翌朝も朝食前に景色を眺めました。
何もしないでぼんやり景色を見る、とても贅沢な時間でした。
五色ヶ原山荘情報
部屋の感じ
二階建ての大きな小屋です。
わたしは、階段を上がってすぐの4畳ほどの部屋でした。
この部屋に3人、残り二人も単独の女性でした。
連休前ということもあり、他に空いている部屋もありました。(定員40人ですが、28人くらいだったと聞きました)
この後も2カ所の小屋に泊まりましたが、この五色ヶ原山荘の部屋が一番「蜜」でした。
同室の方が窓を開けて換気に気を遣ってくださっていたので、ありがたかったです。
食事情報
わたしは到着が遅かったので、夕食は2回転目の17時45分でした。
朝食は、1回目の5時でした。朝ごはんを食べずに出る人もいるためと思います。
食事の場所は名前を聞いて、場所を指定されました。アルコール消毒をして部屋に入ります。
向かい合わせの席ですが、パネルシートで区切られていました。
食事は・・・アレルギーがある食材が出てきて、「捨てるのもったいないので箸を付ける前に返します」と持っていたら、別の料理に変えてもらえました。
次に泊ったスゴ乗越小屋の食事がおいしすぎて・・・以上です(^^;
<五色ヶ原山荘情報:2021年夏>
宿泊料金:1泊2食:11,000円、素泊まり:8,000円(2021年現在)
シュラフ持参ではなく、寝具を借りると感染対策用のシーツを使うのでプラス600円必要です。
予約必須:076-482-1940(連絡所)
090-2128-1857(山荘直通<夏のみ>
山荘HP:http://goshikigahara.com/wp/
五色ヶ原は天国!次行くときは、散策する余裕を残して到着したい。