比良比叡トレイルの上龍華バス停から大原まで歩いた記録の続きです。
立山の記録もまだ続きがあるのですが・・・
行きつ戻りつで申し訳ありません。
さて、前回は登山口付近の還来神社までの道のりをお伝えしました。
今回は、いよいよ山道に入ります。
黄色いテープを探しながら歩く
登山口からしばらくは、土の道を歩きます。
道は明瞭なのですが、林業の方の作業道がいろいろあって迷うところもあります。
比良比叡トレイルでは京都一周トレイルほどには道標はありません。
地図やGPSを使うのも一つですが、黄色い「比叡比良トレイル」のテープが目印になります。
今回歩いたルートでは、大原の手前まではかなりしっかりと黄色いテープが貼られていました。
道がしっかりしていても、黄色いテープがないと「道間違えたな」と思うくらい。
少しずつ雪が出てきました。
雪がないところは、ぬかるんでいて滑りやすいので要注意。
右から登ってきて、くの字に曲がるのが正解。
私は間違って歩いてしまって、黄色いテープがなくておかしいな、と思い戻りました。
ふみぬき多し
標高が上がるにつれて、登山道に雪が増えてきました。
これくらいだと、特に問題なく歩けました。
が、次第に雪の量が増えて、踏み抜く場面も・・・
最近歩いた人がおられたようで、踏み跡があって助かりました。
稜線に乗ってからも、細かなアップダウンがあります。
けっこう急で、土がぬかるんでいるので足元がすべるところもありました。
そんなこんなで1つ目のピーク「宮めずら」到着
その後も、雪を踏みながら、魚の子山を越えて歩きます。
雪も増えてきました。
歩いていると、比良比叡トレイルの道標が出現(本日2つ目)。
ここが滋賀県と京都府の境だったようで、ここから京都洛北の道標がでてくるようになりました。
迷った!道の分岐
上の写真の伊香立峠を通り、山道を歩いていたところ分岐が出てきました。
右に行くと「大尾山」
左に行くと「滝寺(仰木)」
本来なら、右の「大尾山」方面に行くのが、大原方面に行くなら正解。
ただ、大原に下りる「仰木峠」の名前を憶えていた私は、特に地図を確認せず「滝寺(仰木)」方面に下りてしまいました!
その先の道というのが・・・
こんな感じの、雪&ぬかるみで滑りやすい急坂!
乾いていても転ばないか心配になる斜面です。
何とか下り切ったところで、ヤマレコマップから「ルートを外れたようです」との声が!
ふと見ると、本来は左手に見えないといけない琵琶湖が右手に見える!
どうやら違う尾根をおりてしまっていたようです。
このまま下りてもどこかには下山できるようでしたが、帰りの交通手段のこともあるのでおとなしく登り返しました!
下りて登って、20分のタイムロス。
下りるときは滑らなかったのに、登るときに膝をついてズボンは汚れるし・・・
時間以上に、足と心にダメージが残りました。
気を取り直して大原へ
ちゃんと登り返して、「大尾山」方面に向けて歩きました。
途中、大原三千院方面への分岐を通過
ここを通過後、大原方面へ下りる道は仰木峠まで出てきません。
以前は仰木峠までの間に、大原方面へ下りる道があったようですが荒れてしまっているようです。
仰木峠まで来たところで、ようやく「遮るもののない展望」が得られました。
ここで初めて、人に会いました。
というわけで仰木峠に到着。
ここで、京都一周トレイルと比良比叡トレイルが混ざります。
今回は、東海自然歩道の道で「三千院方面」の大原へと下山。
大原へ下りる道には雪はほとんど残っていなかったです。
結局、山の中で出会ったのは、ヒト1人と一緒にいたワンちゃん、驚いて逃げていったシカでした。
大原では雪は全くありませんでした。
この後は、京都バスにのって帰りました。
道迷いのハプニングもありましたが、雪の上を歩くこともできて、楽しい時間でした。
無事歩けて良かったです。
今回の行動食
〇「ノースカラーズ バナナチップス&ミルクチョコレート」
セブンイレブンの「北海道フェア」で購入。
あまりにもおいしくて、追加購入しました。
今はもう買えなくなっていて、残念。
ノースカラーズのオンラインショップでも売っていないのです・・・
楽天市場の「お菓子のNASIO」内で「ノースカラーズ」の商品も購入できます。
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以上、ご参考になればうれしいです。それでは。