みなさん、数学はお好きですか?学生時代得意でしたか?
私は苦手です・・・大学入試で数学とはおさらばとおもっていたら、大学の授業でも数学があってがっくりきました。
周りに「理系男子」が多いので、いまでもかの「大学への数学」を趣味として購入して問題を解いている・・・なんて猛者も友人にはいますが、信じられません!
今回は、そんな私が「とはいえ、もうすこし数学とお近づきになりたいな」と思い読んでみて面白かった書籍をご紹介します。
東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!
まずご紹介するのが「東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!」という書籍です。
文系の人が、東大の数学科の教授(西成 活裕 先生)から中学3年分の数学を5~6時間で学ぶ、というコンセプトの本。
対談形式で、特に教師役の西成先生が「心底数学が好き!」というのが伝わってきて、楽しく読むことができます。
〇こちらから購入できます。電子書籍版もありますよ。
私がぐっときたところ
- まず学ぶことのゴールを示して、その後個別の話を進める
- 式を立てるというのは再現性のあるパターンを考えること
などという記述です。
数学の考え方が実生活でどう応用されているのか、もわかるので「数学勉強して意味あるの?」という疑問に答えてくれる一冊と思います。
これを読んだからと言って、数学の問題がすらすら解けるようになるわけではないですが、数学の楽しさや学ぶ意義が分かるようになるので、大人だけでなく数学を勉強中の世代にも読んでほしいです。
「数学ガールの秘密ノート」シリーズ
この、「数学ガールの秘密ノート」は、中学生・高校生を対象にした数学の読み物です。
数学の領域の様々なテーマを取り上げた書籍が出版されています。
式とグラフ、整数、微分、統計などなど・・・
私は統計を扱った「やさしい統計」を読みました。
対話形式で、わかりやすく「どうして統計の考えが大事なのか」を伝えてくれています。
電子書籍で読むときは、拡大・縮小がスムーズにできないので注意が必要
紙の本の方が読みやすいと思いました
筆者の結城浩さんは、プログラムを書く人でもあるようです。
実際に数学の考えを活用して仕事をされているので、こういうわかりやすい本を書かれるのかな、と思いました。
統計以外のシリーズや超苦手だった物理のシリーズも読んでみたいな、と思いました。
ブログで読むこともできます
なんと、Web連載もされていて無料で読むことができます。
なんとふとっぱら!
書籍の元になっている内容だと思うので、これを読み進めるのもいいですね。
スキマ時間のお勉強によさそうです🎵
以上、ご参考になればうれしいです。それでは。
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