日々のこと

京都市京セラ美術館 「民藝誕生100年—京都が紡いだ日常の美」で民藝を知る

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京都市京セラ美術館で開催中の特別展「民藝誕生100年—京都が紡いだ日常の美」に行ってきました

民藝って聞いたことがあってもどういうものかわからなかったので出かけてみました

いろいろな作品を見ることができてよかったです

民藝誕生100年—京都が紡いだ日常の美

民藝とは

展覧会の公式サイトによると

思想家の柳宗悦、陶工の河井寬次郎、濱田庄司が京都に集うことで始まった「民藝」運動

民藝運動は京都から始まったのですね

そして、今年はその民藝運動が始まってから100年だそう

展覧会には多くの作品が展示されていて、撮影OKのものもたくさんありました

その中で気になって、うまく撮影できたものをご紹介します

木喰明満 自身像(自刻像)

黒田辰秋 朱漆三面鏡

大きな三面鏡

朱赤が重みがあって迫力がありました

他にも机もありました

こんな机や三面鏡があるお家ってどんなところやったんやろう

河井寛次郎 狛犬脇息

京都にも記念館のある河井寛次郎の作品

とぼけた感じの顔がかわいい

脇息として使うには固いのかもやけど、かわいい・・・

自分の家を建てた際に余った木材で作られてるそう

留め金を引き抜くと上下が分かれて小物入れにもなって、河井寛次郎は飴玉を入れてたとか

そんな生活してみたい

螺鈿くずきり用器、岡持ち

京都の祇園にあるお菓子屋さん、鍵善良房

くずきりが有名なお店です

蓋に「鍵」「善」「良」「房」の文字と鍵紋が螺鈿で描かれています

これに葛切りと氷水を入れて、近隣の寺社や料理屋へ配達されたそう

今でもお店にいくと同じ形の器で提供されます

河井寛次郎 木掘面

顔を寄せ合う母と子が彫られたもの

こちらも自分の家を建てた際に余った木材で作ったそう

表情が柔らかくって、あたたかみを感じました

今回うまく撮影できたのは以上です

写真にはないけれど、織物とか焼き物とかも展示されてました

いろいろな作品をみることができたし、私は彫刻とか木工作品がすきなんだなと実感できて楽しかったです

展覧会は12月7日まで開催中です

大阪の万博記念公園にある大阪日本民芸館にも行ってみようかな

〇雑誌Penの民藝特集です


以上、ご参考になればうれしいです。

それでは。

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