京都市内の美術館を調べていると出てくる「京都府立堂本印象美術館」
堂本印象という画家がいて、その方の作品を展示している美術館
金閣寺の近くにあるのですが、ちょっと遠いなぁと思っておとずれる機会がありませんでした
が、今年は堂本印象の没後50年と言うことで、京都国立近代美術館で特別展が開催中!
ということで出かけてきました
周辺の紅葉情報 2025年11月15日
私が訪れた2025年11月15日は良いお天気でした
鴨川の紅葉もきれい
岡崎公園に近づくと
疎水に青空と紅葉した葉っぱが映り込んでいました
京都国立近代美術館から見た比叡山と平安神宮鳥居と大文字
良いお天気で気持ちよかったです
没後50年 堂本印象 自在なる創造
美術館の入り口には、有名な木華開耶媛(このはなさくやひめ)の作品の看板が
堂本印象の作品を知らない私でも、この絵は知っていました
堂本印象が30歳代の時のものです
美術館に入ると堂本印象展のモニュメントが
堂本印象というと日本がのイメージがあったので意外でした
でも展覧会を見てみて知ったのは
・堂本印象は19歳で父親と死別
・家庭のために仕事に出る、収入は仕送り
・着物の図案で龍村平蔵にその才能を見出される
・早くに展覧会に出品し実力が認められる
・初めて海外に出たのが60歳の時(同世代の人は30歳代で渡航)
・その経験から新たな画風を確立
・晩年は若いときの作成していた仏教関連のテーマも取り扱う
・亡くなる3か月前まで作品制作
というもの
先ほどのモニュメントは、日本がで名声を得た後の新たなステージでの作品をもとにしています
60歳代になっても新たな画風にチャレンジすることがすごいなぁと思いました
こういう展覧会でまとめてみることができてよかったです
〇このような画集も販売されています
以上、ご参考になればうれしいです
それでは。
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