以前から、一度でかけてみたかった沢歩き。
昨年出かけた薬師岳の近くにある赤木沢や、薬師沢はきれいな沢として知られていて、一度その景色を見てみたいと思っていました。
今回、ガイドさんと一緒に奥飛騨にある沢上谷にでかけたのでご紹介します。
2022年7月上旬の記録です。
沢上谷の場所
沢上谷は、高山市にある高原川にそそぐ支流のある谷です。
県道85号が高山市街に抜ける道沿いに入渓点(沢に下りる場所)があります。
入渓点に車を置いて、沢を上ったあとは、車道を1時間半ほど歩いて戻る必要があります。
車が2台あると、帰りの車道歩きを省略できるのでらくちんですね。
場所の詳細については、ヤマレコの記録をご参照ください。
「デート沢」沢上谷へ
この沢上谷は「デート沢」とも呼ばれているらしく、初心者向きの沢です。
入渓点まではこんな感じ。
浅くて歩きやすい沢を進みます。
水の量は少なかったようです。
綺麗な滝が出てきました。
泳ぐこともできますが、今回は左側(右岸)から巻いて歩きました。
岩洞滝へ
二股のところを左側に折れて、岩洞滝を目指します。
途中、急なところもありましたが、問題なくあるくことができました。
岩洞の滝に到着
滝の裏に行く道があって、気を付けて滝の裏へ
水の粒がみえるみたい。
わざわざ来る価値のある滝だと思いました。
このあと、来た道を戻って、本流に合流し上流に向かって歩きます。
箕谷大滝へ
次の見どころは「箕谷大滝」
きれいな渓流を歩いていくと・・・
立派な滝が出現!
これが箕谷大滝です。
絹糸のような水が流れ落ちていて、きれいでした。
難所その1
このあと、このルート最大の難所「箕谷大滝の巻き」があります。
山道を登るのはまだいいのですが、そのあと沢に合流するために下る道が大変!
かなり急で、前日の雨でずるずる
ガイドさんと一緒だったので、ロープで確保してもらっておりました
ただ、虎ロープははられているので、安全に下りることはできると思います。
ルンルン沢歩き再開
難所を乗り越えたところで、沢歩き再開。
お天気が崩れるかもしれなかったので、この難所を乗り越えたところでお昼休憩となりました。
そのあと、急な滝を超えるところがあって、そこが私は一番緊張しました。
お助けロープもあったし、ガイドさんがロープで確保してくれたので安全に登ることができました。
そのあと、「え、もう終わり?」というほど唐突に林道がでてきて、沢歩き終了。
雨にも降られず、虫にもさされず、楽しい沢歩きでした。
ガイドさんのサポートがあったので、安全に沢歩きを楽しむことができました。
今回お願いしたガイドさんはこちらです。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。