京都の春2023年

雨でも醍醐の花見:世界遺産の醍醐寺は桜も庭園も見どころがもりだくさん!

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桜が見ごろになったけれど、雨降りの週末。

醍醐寺に行きたいという母に便乗して「醍醐の花見」をしてきました。

以前もでかけたことはあったのですが、改めて見ると面白い!

ちょうど大河ドラマが戦国時代なこともあって、戦国武将が身近に感じられました。

3月26日時点の醍醐寺の開花状況もご紹介します。


世界遺産 醍醐寺

今回出かけた醍醐寺は世界文化遺産の登録施設としても知られています。

むかーしJR東海の「そうだ 京都いこう」のCMで使われたお寺でもあります。

平安時代から続くお寺で、豊臣秀吉が大きなお花見をした、とかで日本史の授業で習った記憶があります。

現代でも、春は桜がきれいで、太閤花見行列などの行事も開催されています。

私が訪れた2023年3月26日の開花状況はこんな感じでした

チケットは、伽藍・三宝院・霊宝館の3か所に入場できて1000円でした。

雨が降る日でしたが、開門の9時前には列ができていました。

私たちは、三宝院でチケットを購入して、まだ人の少なそうな伽藍に向かいました。

伽藍

入口の一番奥にあるのが伽藍

この下醍醐エリアの伽藍にも多くの国宝、重要文化財があります。

まず目に留まったのが、国宝の五重塔

枝垂れ桜がとてもきれい

その近くにある、これまた国宝の金堂の手前から振り返ると・・・

桜の中に浮かぶようでした。

ここからさらに奥に行くと・・・

観音堂があって、そこの先には池があります

花びらが雪のようでした

池には橋がかかっていて・・・

雨なのは残念ですが、人が少ないので落ち着いて散策することができました。

この伽藍から奥には上醍醐というエリアが広がっていますが、雨も降っていたし今日はここまで。

三宝院

伽藍を見てから、入り口近くに戻って三宝院に行きました。

三宝院に入ってすぐあるのが立派な枝垂れ桜

人が入らずに全景を写すのは難しいくらい、立派な木でした

そのほかにも紅枝垂れ桜もあります

この三宝院には「豊臣秀吉が作ったお庭」があるのですが、ちょうど特別拝観(500円)をしていたので入ってきました。

それが楽しかった!

お庭には全国各地から集めた石がふんだんに使われていて・・・

苔で瓢箪と盃を表しているそう(豊臣秀吉にちなんでいるそう)

また、高さ180cmの立派な藤戸石という歴代の戦国武将に引き継がれた石がお庭の真ん中にあります。

それが、うまーく奥宸殿から座ると見えるように設計されているとか

この奥に見える白い物体・・・

白い長方形のものが藤戸石!

豊臣秀吉が、このあたりに座ってこの石を見て「天下とった」とかにやにやしてるのかな、と思うと楽しかったです。

ちょうど大河ドラマ「どうする家康」で戦国時代をしているので、一気にドラマの世界が身近になりました。

霊宝館

最後に出かけたのが霊宝館

醍醐寺には国宝や重要文化財だけで7万五千点以上あるそうです

いまは春の特別展を開催していました(その写真はなし)

霊宝館には、醍醐寺の境内で唯一のカフェがあります(ほかのお店は和テイスト)

フレンチ・カフェ「フレンチカフェ ル・クロ スゥ ル スリジェ ~桜の樹の下で~」というお店で、スウェーデンの家具メーカーIKEAと協力して運営されているそうな。

ランチやスイーツもいただけるそうですが、私が行った時間帯は飲み物だけでした。

雨で肌寒い日だったので、抹茶ラテをいただきました。

奥の上醍醐にも行こうか、と予定していましたが、雨降りだったのと下醍醐だけでもかなり楽しかったので、今回はこれで終了。

次は上醍醐も散策をしてみたいです。


以上、ご参考になればうれしいです。

それでは。

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