大阪・関西万博の関連で、関西地域で様々な展覧会が開催されています
そのうちの1つ「京都の国宝展」とも言われている、京都国立博物館で開催されている「日本、美のるつぼ」展に行ってきました!
沢山の展示品があってとても見ごたえがありました!
京都国立博物館 特別展「日本、美のるつぼ」
大阪や奈良で国宝展が開催されているので、「京都の国宝展」と思われていますが、厳密には「日本、美のるつぼ」展

どんな展覧会?
音声ガイドによると「日本の文化のルーツとか広がりがわかるような展示にしたい」という意図があったそう
実際、日本に影響を与えたアジアやヨーロッパの国々の展示もありました
日本の作品と、それに影響を与えた作品を両方展示してあってわかりやすかったです
お子様フレンドリー
展示には簡単な解説があります
それ以外にも、子供の目線の高さに簡単なまとめのようなものが優しい言葉で書かれていてお子様フレンドリーでした
最初の展示は混むけど我慢
海外の方も大勢来られている展覧会
海外の方も含めて関心のある葛飾北斎の富嶽三十六景の展示には列ができていました
そこでくじけそうになりますが、そのあとはみなさんの関心がばらけるので、そこまで混雑しません
展示も上手くカテゴリー分けされています
全部見るととても大変
展示エリアには椅子は少ないですが、エレベーターホールにちょっとした休憩スペースがあるのでうまく活用したいです
撮影OK作品もあります
1つの作品を除いて撮影NGです
撮影OKだった展示がこちら「羅怙羅尊者像(らごらそんじゃぞう)」


京都の萬福寺にある仏像です
中国出身の仏師さんによる作品で
「自分の中に仏がいるのだ」と胸を開いて見せている場面
体の中から仏さんが出てくるのもびっくりですが、うつむき加減の顔つきが真に迫るものがあるな、と思いました
そのほか心に残った作品
俵屋宗達 風神雷神図屏風
これをオマージュした村上隆さんの作品を見ました
本家は屏風なので、展示の仕方によっても見え方が変わるな、と思いました

埴輪と銅鐸
秀吉が着ていたらしい陣羽織
つづれ織りの陣羽織でした
油滴天目
曜変天目とはまた違う、というのが面白かったです
祇園祭の山鉾のタペストリーの本物
鯉山で使われているタペストリーの本物が出てきました
今は山鉾巡行ではレプリカが使われています
今回展示されている本物は、もとはペルシャじゅうたんの色あせた感じが歴史を感じました
この展覧会の楽しみ方
音声ガイドはとても分かりやすかったです、おススメ
まじめに見ていると結構時間がかかるので、身軽なのがおススメ
館内のコインロッカーは返却式です
土日はとっても混むと思う、平日に行ける人は平日にGo
〇展覧会の公式サイトはこちらです
〇この本、とても分かりやすいし読みやすかったです
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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