2023年8月上旬、東北の山を歩いてきました。
前回の投稿では田沢湖駅近くで宿泊した素敵な「憩いの宿 森湖休」さんをご紹介しました
今回は、田沢湖駅から秋田駒ケ岳に登った記録の前編です
秋田駒ケ岳の紹介
秋田駒ケ岳は十和田八幡平国立公園の南側に位置しています
北アルプスなどの3000メートル級の山で見られる高山植物がみられる花の山として有名。
男女岳(おなめだけ・1637m)や男岳(おだけ・1623m)等の山の総称で、
山頂部には大きな窪地があり、その美しい風景からムーミン谷とも呼ばれて人気があります、
今回は、行きと帰りは違う道を通る周回ルートを歩いて、あわよくばムーミン谷も歩いてみたいな、考えていました。
田沢湖駅から秋田駒ケ岳登山口へ
秋田駒ケ岳に一番楽に登れる登山口は「秋田駒ケ岳八合目登山口」です
マイカー規制があるので、車で来たひとも途中のアルパこまくさ、という施設に車を置いてバスに乗る必要があります。
田沢湖駅からは、アルパこまくさを経由して、八合目登山口まで行くバスが期間・曜日限定で運行しています。
運行しているのは羽後交通です
2023年の予定はこちらです→リンク
毎年時刻が変更になる可能性があるので「 秋田駒ケ岳」「田沢湖」「バス」で検索してみてください。
田沢湖駅から乗ったのは私一人で心細かったのですが
アルパこまくさからは、車利用の人がたくさん乗ってきて安心しました
平日だったからか、満席にはなりませんでした
八合目登山口到着
バスに揺られて到着をしたのは秋田駒ケ岳八合目登山口
登山口には、売店やお手洗いのある大きな避難小屋があります
休憩できるテーブルもあって何も購入しなくても利用することができますが、寄付をする箱が設置されています
御手洗は100円の利用料を支払うことが求められていました
そんなこんなでゆっくり準備をしていたら、同じバスに乗っていた人はみんな出発してしまいました。
いざ、登山開始
天気予報はいいはずなのに、登山口からの景色はこんな感じ・・・
ガスっガスで何も見えません。
こんな真っ白だと、熊がいても気づけなさそう・・・
グループ登山の人も熊鈴を鳴らしながら歩いて行かれます
一人なので、あらかじめダウンロードしておいた音楽をかけながらあるきました
今回のコース
今回は一番ポピュラーな
- 八合目登山口から片倉岳展望台を経て男岳へ
- そのあと最高峰の男女岳に登り
- 横岳を経て焼森から八合目登山口に戻る
というコースで
時間に余裕があったらムーミン谷も歩きたいな、と思っていました
登山口→男岳 1623mへ
歩き始めても周りは真っ白・・・
登山道脇のお花が気持ちを慰めてくれます
片倉岳展望台を超えて、男岳と男女岳の分岐に来たても、本来であればすぐ目の前に広がる池も、その先にある避難小屋も全く見えない!
天気.jpの天気予報では曇り→晴れの予報なので、もう少し待てば天気良くなるかなーと思い
まず男岳に登ることに
分岐から先は、火山らしくゴロゴロごした道になりました。
ちょっとだけ手を使って登るところもあったかな
本来であれば、カルデラのような山が見えて、眼下にはムーミン谷が見えるのでしょうけど、真っ白
とりあえず、男岳山頂到着
最高峰ではないこともあり、山頂には私1人…
こんな真っ白な状態でムーミン谷を歩いても何も見えないし、熊とばったり出会う危険もあるし、ムーミン谷を歩くことは諦めて、男岳に登ることにしました。
次は、男岳に登って、下山するまでの記録です
〇今回参考にした登山地図です
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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