いくら抗ったところで、1日1日「老い」ていきます。
「年取るのいやだ~」と思っても現実は変わらないので、どうせなら楽しく年を重ねたいものです。
今回は、そういう時におススメの本『フランス人は「老い」を愛する』をご紹介します。
フランス人は「老い」を愛する
この本の著者は外務省に努めて外交官として様々な国に滞在した経験がある方です。
フランス滞在中そして退職後もフランスでボランティア活動に従事した著者が、フランス人がどう老いと向き合っているのか、を書いた書籍です。
フランスって、なんとなくおしゃれで素敵なイメージがあるので、フランスという言葉にも惹かれました。
フランス人の老後
この『フランス人は「老い」を愛する』を読んで知ったことは
- フランスの人は老いても楽しもう、という意識が強い
- フランスの人はリタイア後にボランティア活動をする人が多い
- フランスでは、介護にも信仰や祈りが息づいている

この本を読んでの感想
私がこの本を読んでの感想は
- 年をとっても楽しく生きるには、若いうちからの準備が必要→運動しよう
- 年をとってつらい時にその気持ちを吐き出す場が必要→このブログ続けよう
- 素敵なお年寄りのお部屋は片付いている→片付けないと・・・(これが一番難題)
という感じです。

フランスの人は、カフェで知らない人に話しかけたり、近所の高齢者のお手伝いをしたり、ということがよくあるみたいです。
この本では、「老後」について、それまでは周りが気になったり、仕事での人間関係が大変だったけど、年をとったらそういうこともなくなるよ、と書かれていました。
そのほかにも、フランスの哲学者や文筆家の名言や、著者が実際に出会ったフランスの方の生活など、「こう思えたら楽しいやろうな」というエピソードがいっぱいです。
「これからの人生どうなるんやろう」「年をとりたくないなぁ」と思っている人におすすめです。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇ブログ村に登録しています。バナーをぽちっとしてもらえると嬉しいです。