2021年にご紹介した書籍「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」がアマゾンプライムでドラマ化され、2023年3月17日から配信が開始されました。
そこで、一部加筆して、原作となった書籍「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」をご紹介します。
この本との出会い
私は1か月で10冊以上は本を読みます。
紙の本で読むこともあれば、電子端末で読むことも多いです。
本の情報は、友人のSNSから得たり、ブログから情報を得たり・・・
オンライン上で購入すると、読書履歴からおススメされることもあります。
今回は、別の本を検索しているときにたまたま出会った本のご紹介です。
おススメ本:エンジェルフライト
タイトル:エンジェルフライト 国際霊柩送還士
著者:佐々涼子
外国で亡くなった人を、祖国(日本)まで送り届ける役割を担う「国際霊柩送還士」というお仕事を書いたノンフィクションです。
読み進めていくと「あ、あの事件のことかな」と思うエピソードが記載されています。
報道で見ていると事件のことばかり注目してしまい、その後ろで動いている方たちのことに思いが至っていませんでした。
私自身も医療に従事しています。登場人物の方の覚悟というか思いに、自分の仕事とのかかわりを省みることになりました。
涙なしでは読めない本です。
特にグロテスクな記載はありません。
読み終わると、周りの人を大事にしたいと思わせる、おすすめ本です。
アマゾンプライムドラマ「エンジェルフライト」
原作では、第三者の視点から淡々と国際霊柩送還士さんの仕事を描いていて、それが逆に胸にせまってきました。
ドラマでは米倉涼子さんが、書籍で特にフォーカスされていた国際霊柩送還士を演じるようです。
ご本人も書籍を10年以上前に読んでおられるそう。
こんなきれいな人をイメージしていなかったけど、淡々とした感じをうまく演じてくださりそうな期待もあります。
ドラマなので、盛り上げるための脚色はされているのでしょうけど、ノンフィクションとしての原作の良さがあるといいなぁ。
アマゾンプライム会員なので、いつか見ようと思います。
以上、ご参考になると嬉しいです、それでは。
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