2023年から2024年の年末年始にエジプトに旅行に行ってきました。
前回は旅行5日目、アスワンからルクソールへの移動をご紹介しました。
https://parallel-careers.com/day5_2:/9831/
今回は5日目の午後、ルクソール観光をご紹介します。
ルクソール カルナック神殿
ルクソールについてまず向かったのは、ナイル川の東岸にあるカルナック神殿の観光
大きなカルナック神殿
ルクソールの町からそれほど離れていないところにある、ものすごく広大な神殿です
当然のことながら、世界遺産
広さは東京ドーム7つ分
何人もの王の時代に、少しずつ神殿が拡張していったそうです
羊のスフィンクスが並ぶ参道
面白かったのが高い塀やオベリスクの作り方がわかる遺構があるところ
この写真の左側、暗いグレーのごつごつとした盛り上がったものが塀の前にあるのがわかるでしょうか。
これ、実は、高い塀を作るための足場です。
昔は塀をつくりながら、砂や土砂で足場をつくり、どんどん高くしていったそうです。
オベリスクも、まずオベリスクを置く土台をつくり、その上に土をもって、土台のところをめがけてあの長いオベリスクを坂道をあげていったそうですよ
すごいですよね。
二つのオベリスク
このカルナック大神殿にはいま2つの大きなオベリスクが立っています
一番高いオベリスクは、ハトシェプト女王のオベリスクで、エジプトで最も高いといわれているそう
その横に並んでいるのがその父親のトトメス2世のオベリスク
ハトシェプト女王は、エジプトで初めての女王と言われています。
退位して死亡した後は「女性が王になった」ということをなかったことにするために、歴史から消されています
ハトシェプト女王を貶めるというよりかは、そののちの王の正当性を示すためともいわれていますが
父親よりも高いオベリスクを作ったハトシェプト女王、きっと気が強いと思いますし、父親から「お前が男やったら」とかいろいろ言われたんじゃないかな、と思いました。
実際、トトメス2世には王位を継がせるような男性の子孫がいなかったようです
そんな様々なことを思いながら、カルナック神殿を散策
フンコロガシ
と、たくさんの人が集まっている場所が
スカラベ(フンコロガシ)の像があって、その周りを左回りに3回廻ると、願い事が叶うとのこと。
エジプト人のガイドさんは「私は100回以上は来て回っているけど、特になにもありませんでした」と言ってました
私?私は、廻ってもいません^_^;
ルクソールは暑い!
ルクソールはカイロより南に位置していて、お昼すぎなのに暑いです。
屋根もないので日陰もありません
野良犬もオベリスクの陰で昼寝をしていました
カルナック神殿は本当に広い
せっかくなので、奥のほうのまで行ってみました
ここまでくると、他の観光客はほとんどいません
まだ発掘中のところもあるようでした
〇エジプトの神話がわかると遺跡巡りも楽しくなりそうです
ランチ
広いカルナック神殿を散策しおえたら、お昼を回っていました。
遅いお昼ご飯は、ルクソールの町中のホテルのレストランでいただきました
ナイル川が見えるきれいなレストランです
メインは牛肉(日本人には噛み応えがありました)、奥にあるのはマッシュポテト
デザートはカスタードクリームがおいしいケーキでした
ピンボケでごめんなさい
このカスタードクリームおいしかったなぁ
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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