2023年6月にオープンした和食店「宮川町 ほった」に行きました
お値段はするけれど、それに見合った美味しさ&雰囲気のお店でした。
「また来たいな」と思ったお料理をご紹介します。
宮川町 ほった
お店の場所は祇園四条の駅から南に5分ほど下りたところ
宮川町のしずかな通りにあります
お店に向かっていたら、舞妓さんや芸妓さんとすれ違いました。
店内は明るい雰囲気
この日はカウンターの席に4名でスタート、私が帰るころに2名来られて最終的に6名となりました
メニューにはつかわれている主な食材が記載されています。
アレルギー持ちには安心できますし、どういうお料理がくるのかな?と期待が膨らみます
飲み物はQRコードで見ることができて、値段もしっかり書いてあって安心できました。
夜のおまかせのコース
2023年11月の2万円のコースをご紹介します
お品書きに書かれていた素材と写真でご紹介します
かます 大黒しめじ 菊菜
スタートは食べ慣れたお浸し
かますもしめじも火の通り具合が絶妙で美味しかった
加賀蓮根 菊花 生姜
加賀蓮根の御団子のお吸い物です。
この御団子は、つなぎなし、刻んだものとすり下ろした蓮根で作られてます。
口の中でホロホロと溶けて美味しい
菊花が鮮やかでお椀の蓋を開けたとこに声がでました。
伝助穴子炭炙り
長炭を火鉢の上に置いて、炭の上に直接穴子を置いて焼いていました。
脂しっかり乗っていてました。
すだちだと脂がさわやかな感じでいただくことができました。
サワラ 辛味大根 ポン酢
鰆おいしいのはもちろん、見えないところに切れ目が入っていました。
かみ切る必要も、大口を開ける必要もなくて、さすが花街のお店だと思いました。
子持ちアユ揚げて 胡瓜酢
子持ち鮎は揚げられてふわっとしていました。
卵も美味しい
今回は、滋賀の鮎でもうだいぶ大きくなっていました。
今年最後の漁だったそう。
胡瓜酢が美味しくて、胡瓜酢単独で食べたいくらいでした
香茸の玉〆 カニ 雲子
茶碗蒸し仕立てにされたお料理
バターソテーされた香茸が入っていて美味しかった
香茸は天然のきのこ
香りが強いから害獣も食べないそうです
さらに、ズワイガニや雲子もあってとてもおいしかったです
ブリ 大根 ごぼう
大根の炊いたものの上に焼かれたぶり、更にきんぴらごぼうが乗っていました。
ぶりは脂がのっていて、バルサミコのさっぱりとしたソースがかかっていておいしかった
ビフカツサンド
一口でいただける ビフカツ
柔らかくて美味しい
ソースも美味しい
辛子をつけるとそれはそれであっさりとして美味しかった
クエ 九条ネギ 小蕪
冬の食材であるクエ・九条ネギ
大将によると、真冬よりも今の時期の方が九条ネギは柔らかくておいしいそう。
温まるおいしいお料理でした
土鍋ご飯 香の物
つやつやの新米
お漬物はいろいろな種類が混ぜられていました。こうして提供されるとまた鮮やかですね。
ごはんは1杯目は鯛といくらの親子丼
2杯目はちりめんの玉子ごはん
玉子は黄身だけを使っていました
このあと私は、いくらだけのご飯をおかわり
同席だった人は「ちりめんの玉子ご飯がこんなにおいしいなんて」とおかわりされていました
先日、ごはんのお代わりにオプション(追加料金)を出せば、豪華な食材が出てくる、
というお店に行きました。
それと比べて宮川町ほったさんは良心的だと思いました。
モンブラン
メニューを見た時から気になっていたモンブラン
カウンターの向こうにかき氷器があって、大将が「一度しまったんですが暑いのでまた出してきたんですよ」と仰っていてデザートで出てくるのかな?と期待していました。
下から
紅茶のゼリー
チーズケーキ
練乳のかき氷
モンブランクリーム
いやぁ、モンブランのかき氷が食べたいなぁ、と思っていたので食べられて大満足!
デザートの専門店で出てくるレベルでした
以上、11品のお料理でした
感想
品数は多いものの、それぞれの量はそこまで多くはありません
食べやすいように気配りがされていて、それも嬉しかった
料理人さんもお客さんの前に出てくるのは大将1人だけ
大将も出ず入らずで、必要以上にこちらに関わってこないし居心地よかったです
他のお客さんも「さすがこういうお店のお客さん」という感じで、美味しいものが好きな人たちでした。
いろいろ美味しいお店を知ることもできて楽しかったです。
大将はソムリエバッチをつけておられたので、次はワインを飲んでみたいなぁ。
値段が少し上がるようですが、また行けるようにお仕事頑張りたいと思います。
お店の公式インスタグラムはこちらです
〇宮川町ほった が掲載されているムック本です
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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