救急外来における中毒診療について学ぶことができるオンラインセミナーをご紹介します。
初期研修の先生、専攻医の先生が主な対象ですが、医学生の方やスタッフドクターの先生にとっても勉強になると思うのでご紹介します。

第26回EMA meeting 「中毒診療」
ER診療についての情報発信を行うEM Allianceが主催するセミナーです。
これまでも様々な勉強会を行ってきましたが、今回のテーマは「クスリも過ぎればドクとなる!? ERにおける中毒診療」です。
オンラインのセミナーなので、日本どこからでも参加することができます。
中毒診療について深く学ぶ機会は少ないので、とてもいいセミナーだと思いご紹介します。

開催概要
- 日時:2023年2月5日(日)13:00~17:00(12:30 zoom公開開始予定・終了時間は見込みです。予定より早く終了する場合もあります。)
- zoomでの開催となります。
- 募集人数:80名(受付完了先着順)
- 参加費:3500円 (クレジットカード決済のみ対応)
申し込みサイトはこちら。
内容
1. 『中毒診療医ドクターT』
中毒診療医・ドクターT(Toxicologyの意)が、症例を提示。隠されたヒントを見つけ、鑑別診断を繰り広げる、これまでにない中毒+エンターテイメント session。回答者はアナタだ!!
担当スタッフ
・薬師寺 泰匡(薬師寺慈恵病院)
・関根 一朗(湘南鎌倉総合病院)
・竹内 慎哉(高知大学)
2. 『毒の名は。〜まだ会ったことない君を探している〜』
現場で中毒診療に当たったとき、それがまだ出会ったことの無い物質であっても、様々な症状や所見から原因に迫るトキシドロー厶。明日から使えるTips伝授します!
担当スタッフ
・寺根 亜弥(湘南鎌倉総合病院)
・島垣 俊理(熊本赤十字病院)
・岡田 信長(京都第一赤十字病院)
・佐藤 信宏(新潟市民病院)
3. 『中毒王』
かつてのEMA meetingでは恒例イベントであったウルトラクイズがパワーアップしてWeb開催版として初登場。出題範囲は中毒に関する基本からマニアックなことまで幅広く。中毒王になるのは誰だ?
担当スタッフ
・中島 聡志(京都府立医科大学)
・深野 賢太朗(自治医大さいたま医療センター)
・竪 良太(練馬光が丘病院)
・小山 泰明(日立総合病院)
詳細はこちらの公式ホームページをご覧ください。
〇このような症例提示形式で学ぶ書籍も出版されています。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。