祇園祭も残りわずか。
晴天の週末なのに、山に行きそびれた私。
朝から鴨川や、京都御苑を散歩して、一休み。
後祭の巡行は人も多いし、見物はやめておこうかなぁと思っていました。
が、KBS京都の祇園祭生中継でずらりと並ぶ山鉾を見ていたらなんか、見にいきたくなって・・・
朝の散歩から帰って、さっぱりしたばかりだったのに、出かけてしまいました(^^;
後祭巡行
後祭については、先日のブログでも簡単に触れました。
お祭や各神事の意味については、八坂神社のホームページが分かりやすいです。
前祭巡行との違い
まず、出発地点が異なります。
前祭は四条通にずらりと山鉾が並びますが、後祭では烏丸御池の交差点を先頭に山鉾が並びます。
ざっくりいうと、前祭とは逆のルートですね。
いつも交通量の多い御池通もこの通り交通規制がされています。
9時30分から巡行開始。
次の違いは、山鉾の数です、後祭の山鉾は11基で前祭の23基に比べると少ないです。
あと、人間のお稚児さんが乗っている山鉾がない、という点も違いがあります。
これは北観音山。
大きな山はやはり見栄えがします。
お天気なのは良かったですが、曳き手のみなさん暑そうでした。
こちらは南観音山、大勢の人がかかわってこの巡行が成り立っていることを改めて感じました。
まだ4番目くらいでしたが、山鉾はゆっくり進んで時々止まるので、この時点で巡行開始30分。
気持ちの良い風が吹いてはいましたが、けっこうな人出だったこともあり、ここで見物終了しました。
少しでも山鉾巡行を見ることができてよかったです。
無料で山鉾を見るときのおススメスポット
山鉾を見るときには「有料観覧席」があり、京都市観光協会から販売されています。
座って山鉾を間近に見られるのがウリ、ですが、暑いので覚悟が必要。
日傘をさすことができないので、帽子や扇子、アイスノンなど暑さ対策が必須です
とても人気で今年も完売していますが、山鉾巡行はルート上であればどこでも見ることができます。
今年オープンした「ザロイヤルパークアイコニックホテル京都」は、2階の宿泊者専用ラウンジから巡行を見ることができて人気です。
道路上から巡行を見るときに注意をしたいことは
日陰になる場所を選ぶ!
です。
今回見物をした、「柳馬場通御池下る」付近の交差点は背後の建物で日陰になり、その一方やってくる山鉾を青空バックに撮影することができてよかったです。
ちょうど「御池通にある進々堂の対岸」になります。
座る場所はないのですが、日陰なので比較的涼しく見物することができました。
御池通の北側よりも、断然見物しやすいです。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。