京都・祇園にある和食料理店、祇園にしむら に行ってきました
何度か伺ったことのあるお店ですが、少し間が空いてしまい、久しぶりの訪問となりました。
改めて伺ってみて、やはりおいしいと感じたので、ご紹介したいと思います。
祇園 にしむら
お正月は箱根のホテルで過ごしました。ホテルでもおせち料理をいただいたのですが、やはり日本料理店でいただくものとは少し違う印象がありました。
きちんとした和食のお店のおせち料理を食べたいな、という気持ちがあり、まだお正月の余韻が残る時期に祇園にしむらへ出かけることにしました。
以前、お正月の時期に伺った際、おせち料理やお雑煮がとてもおいしかった記憶があり、またぜひ食べたいと思っていました。
久しぶりの訪問にも優しい対応
訪れたのは1月10日前後の週末です。祇園には恵比寿神社もあるため、その周辺はとても賑わっていました。
久しぶりの訪問でしたが、女将さんやスタッフの方々はとても温かく迎えてくださいました。「お久しぶりです」といった言葉ではなく、「今年もよろしくお願いします」と自然に声をかけてくださり、まるで常連客のように迎えていただけたことが、とても嬉しかったです。
こうしたさりげない心配りは、やはり素晴らしいなと感じます。店内の設えもお正月らしく、祇園のお店らしい雰囲気がありました。
こちらは夜のみ営業のお店で、コースは4種類あります。価格帯は1万円台からで、一番お手頃なコースでも十分に満足できる内容です。
今回は、価格による違いを伺ったところ、品数は大きく変わらず、使われる食材が異なるとのことでした。上から2番目のコースから蟹を使った料理が入るということで、今回はそのコースをお願いしました。
1月・お正月のおまかせ料理
以下、順にお料理をご紹介します
まずは定番のごま豆腐。
冬らしく、上には柚子が添えられていました。こちらのごま豆腐は、時々無性に食べたくなる一品で、久しぶりにいただけて本当に嬉しかったです。
とてもなめらかで、上からかかっているごまのソースも絶品でした。コロナ禍の頃には、このごま豆腐をテイクアウトできたこともあり、余ったごまソースを冷しゃぶに使って楽しんだことを思い出しました。
続いてお雑煮。
お正月ならではのお料理です。
白味噌仕立てで、丸餅の上に紅白のにんじんと大根、さらに飾り結びの大根がのっています。
「代々」を意味する縁起の良い食材で、白味噌の味わいが本当においしく、まさにお正月のお雑煮をいただいた、という気持ちになりました。
御造り
お造りは、イカ、とろ、鯛、ほかにもう一種あったと思いますが、記憶が曖昧です。

イカには細かく包丁が入っていて、ねっとりとしながらも口の中でふわっとほどける食感でした。
目の前で切ってくださったのですが、あらゆる方向から包丁が入っていて、まさに職人技だと感じました。
鯖寿司
鯖ずしは、こちらのお店の名物のひとつです。

季節ごとに鯖の上にのるものが変わりますが、この時期は冬らしく、聖護院かぶらや千枚漬けが添えられていました。
今年は鯖が不漁と聞くこともありましたが、にしむらさんでは、いつも通りのおいしい鯖ずしをいただくことができました。
ほかのお店で鯖ずしを食べても、「やっぱりにしむらさんの鯖ずしが食べたいな」と思うことがあるので、久しぶりに味わえてよかったです。写真の右下に写っている新生姜も、口直しとしてとてもおいしく、夏の時期にもまた来たいなと思いました。
八寸
八寸は、お正月らしくおせち料理の品々が並びました。
数の子、金柑、いくら、黒豆、ごまめ、たたきごぼうなどが盛り込まれていました。
特に印象的だったのは、苦味がまったくなく、初めていただいたときに感動したごまめです。また、金柑の中に入ったいくらも驚くほどおいしく、味付けが控えめで、金柑の甘さとよく合っていました。味を入れすぎない加減が難しいとおっしゃっていましたが、本当に絶妙でした。この時期に、ここでいただけてよかったと思える一品でした。
焼き物
焼き物は魚の種類を失念してしまいましたが、脂がのっていながらも、ほろほろとした食感でとてもおいしかったです。
付け合わせには菜の花や蕪の漬物、生子が添えられていました。天然の生子は臭みがなく、こちらも印象に残りました。
椀物
椀物には蕪と筍が入っていました。
まだ寒い時期でしたが、筍を目にして、少し春の訪れを感じました。
お食事(ご飯)
最後のご飯ものも、とても贅沢でした。

卵の中には蟹や牡蠣がたっぷり入っており、これがコースの価格差につながっているのだな、と納得しました。
上には蟹味噌を使ったソースがかかっていたと思います。ごろごろとした具材の存在感があり、やさしい味わいながらも、非常に満足感のある一杯でした。
水菓子(デザート)
デザートは、いちごを使った最中。
最中の上に餡、生クリーム、いちごがのっていて、いちごもとても大きく、存在感がありました。にしむらさんでクリームを使った甘味をいただくのは初めてだった気がして、少し意外で新鮮でしたが、こちらもやはりおいしかったです。
感想
今回は、写真を撮っていなかったり、魚の種類を忘れてしまったりする部分もありましたが、それはずっと女将さんやスタッフの方とお話ししていて、料理が出るたびにメモを取るのを忘れてしまったからです。それでもこれだけ料理の印象が残っているのは、それだけおいしかったからだと思います。
この日はカウンターも満席で、ほかの席もすべて埋まっていました。久しぶりに伺って、やはりおいしいお店だと改めて感じました。また近いうちに伺いたいと思います。お正月らしい料理をいただき、「今年も頑張ろう」と思える、素敵な時間でした。
〇お店の公式サイトはこちらです
〇京都のいろいろな和食のお店が載っています
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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